ただ、ひとつ面白いフリーコメントがありました。 「多分批判されているのは、メタボリック体形だったりだらしなさが出ていることだと思うので、（パーカーという）ファッション自体には絶対問題ないと思います」（27歳・女性） 痛たたた……。パーカーに罪はないが、体形や着こなしの問題という痛い指摘です。これは男女限らずの課題。そこで周囲に着こなし問題を掘り下げて聞くと、様々な意見が――。 「“スーツは七難隠す”と言うように、スーツよりカジュアルのほうがボテ腹などが目立つ。スーツ萌えはあるけど、パーカー萌えはないですよね」（32歳・女性） 「パーカーは首の後ろが隠れるから、トレーナーよりマシだと思う。首の後ろがたるんで段になってるおじさんってヤバいっすよね」（30歳・男性） 「厚手でフードが立つパーカーは小顔に見えていい。けど、安くて薄くてフードがデレ～ンとしたパーカーは、貧相な袋をぶら下げているみたい」（28歳・女性） 「数年前に流行った、パーカーの上にきちんとしたジャケットを着る人がIT系とかにまだいるけど、意味がわからない。ジャケットからフードを出すって、どういう主張なんですか、あれ？」（34歳・男性）

おじさんも、誰もが堂々と着られるWAGYUMAFIAの新作パーカー出ました！厚手生地で裏起毛なので今年の冬もこれで乗り切れる！https://t.co/Qe8CGWEkl8 pic.twitter.com/EwSVae0kDK

— 堀江貴文(Takafumi Horie、ホリエモン) (@takapon_jp) December 12, 2024

というわけで、「パーカーを着るか」ではなく「どう着るか」の段階に入っている模様。 みんな内心「どうでもいい」と思いながら、今回のパーカー論争に参戦してしまうぐらい、パーカーが“国民服”になったということですね。 【調査概要】「ファッションに関する調査」 調査主体：女子SPA!編集部　調査日：2024年12月11日 調査対象：25～35歳の有職男女300人。20/30代-男/女で均等割付 調査方法：インターネット調査（調査ツール「Freesy」を利用） ＜文／女子SPA!編集部＞