夫の不倫で激ヤセ。一度は許したけど再構築中の夫の“デリカシーゼロ発言”に離婚を決意
「一度は不倫を許して、夫婦関係を再構築しようと思ったんです。でも、あんな言葉を言われたら、夫と一緒にいる未来なんて見えなくなりました」
片岡ゆきさん(仮名・34歳)は、同い年の元夫・良助さん(仮名)と3カ月前に離婚したばかり。最後の決め手となった夫の“トンデモな一言”を思い出すと、今でも怒りがこみ上げてくると語ります。
2人はマッチングアプリで出会い、わずか4カ月でスピード結婚。2人ともすぐに子どもをと考えていたこともあって、短い交際期間となったそうです。
始まった新生活は、幸せそのものでした。平日の夕食後もそろって晩酌をし、その日の出来事を話すのが新婚夫妻の日課だったとか。
そうした日々を過ごすうち、ゆきさんは幸せ太りよろしく体重が増加。身長150cm・体重40kgと細身だったのが、結婚から4カ月が経ったころには49kgまで増量してしまいます。
マズイ!と思ったゆきさんは、SNSやYouTubeなどで効果があると謳われている“お手軽ダイエット”に挑戦するも、どれも長続きしません。
「実はダイエットなんて一度もしたことがなかったんです。いざやってみると思いのほか大変で……挫折続きでした」
ゆきさんの外見が変わっていくにつれ、徐々に良助さんの態度に変化が。当初は率先してやってくれていた家事も、「少しでも動いたほうが痩せるから、ゆきがやってよ」と、ダイエットを理由にして逃げるようになります。
くわえて嫌味なイジリもたびたびされるようになってしまいました。半ズボンを履いているだけで、「ボンレスハムみたいじゃん! 今度、網タイツ履いてよ!(笑)」といった調子です。
「傷つくと伝えても、夫のひどい放言は改善されませんでした。この人の目に、私は女性として映らなくなってしまったんだろうなと、悲しかったです」
最終的にはゆきさんのことを避けるようにすらなりました。「残業してた」との決まり文句で、帰宅がどんどん遅くなっていったのです。
そんなある日、帰宅した良助さんの顔に化粧品と思しきラメが付着しているのを発見。ゆきさんは浮気を疑いました。
「こっそりスマホを見るのはさすがに抵抗があったので……夫が寝ているうちに財布を漁りました。すると、私とは行ったことがないラブホの会員カードが出てきたんです」
幸せな新婚生活で体重が9kg増!

※画像はイメージです(以下、同)
ラブラブだったはずが…豹変した夫
