「14年前より今のほうが美肌」“脱・老け肌”に成功した48歳女性の「なくなると不安なリピートコスメ」3つ
美容ライターの遠藤幸子です。年齢を重ねると、徐々に老けていくのは当たり前のことと思いがち。けれど、現在48歳である筆者の素肌は30代後半で美肌作りに一念発起した14年前よりキレイだと自負していて、その肌年齢は某大手化粧品ブランドの肌解析マシンで「−14歳」と診断されたほどです。
今回は、そんな筆者がなくなると不安になってしまう、ストックを欠かさないリピートコスメを3つ紹介します。
2年ほど朝ぬるま湯洗顔や蒸しタオルで顔を拭う生活を続けているうちに、いつの間にか肌には古い角質が溜まり、ゴワゴワしてくすんだ肌になってしまいました。
写真を見ると違いがよくわかるのですが、人から指摘されるまで自分では気が付きませんでした。
古い角質をしっかり除去する必要性に気が付いても、貼って剥がすアイテムや肌に摩擦を引き起こす恐れがあるスクラブ剤の使用は肌が薄いため避けたいと考えました。そこで、たどり着いたのが、酵素洗顔を使う方法でした。
とはいえ、酵素洗顔の中には洗浄力が強いものが多く、かなりの数お試ししたものの乾燥肌の筆者には不向きなもののほうが多い印象でした。
あれこれ試し、マイルドな使用感で毎日使え、肌のつっぱり感などのマイナスポイントが感じられなかったのは、現在のところ以下の2品のみです。
ひとつは、シーボン「フェイシャリスト ファーメントパウダー a」。0.3g×56ピース/11,000円(税込)を20箱以上、0.3g×168ピース/32,010円(税込)を3箱程度リピートしています。
バイオテクノロジーを応用してつくられた酵素が使われており、界面活性剤や皮脂分解酵素は不使用。肌にやさしい使い心地でありながら、使い続けることで明るくツルツルの肌へと導きます。
この製品を毎日使用して半年ほど経過した頃、ファンデーションの色が2段階ほど明るくなりました。6年以上使い続けた現在では標準色より1段階か2段階ほど暗いファンデーションを使っていた筆者がブランドによっては最も明るいファンデーションを使用するほどになりました。
美白有効成分が配合された化粧品を併用していますが、古い角質が溜まっていたときも同じように使っていました。古い角質が除去されたことで美容成分がなじみやすい肌になったことも大きく関係していると感じています。
こちらの製品は少量のぬるま湯に溶いて洗顔料を混ぜ泡立てて使用します。洗面器がないと使えないので、忙しい朝や、出張・旅行の際には手軽に持ち運べて単体で使える酵素洗顔を使用します。

穏やかに古い角質を除去、選りすぐりの酵素洗顔

画像左は40歳の頃の素肌の画像。現在手元にある素肌を撮影した画像はこれが最も若い頃ですが、30代半ばはもっと老けていました。