コンビニでも買える「黄色い果物」が“スーパー腸活フード”といえるワケ。じつは意外と低糖質!
バナナは甘いし糖質が高そう……と思われるかもしれません。でも実は、意外と低糖質で、腸内環境を整えてストレスを軽減する効果があるのです。まさに、手軽に取り入れられるスーパー腸活フード!
今回は、そんなバナナの腸内細菌への効果や、研究で分かったストレス緩和のメカニズムをお伝えします。さらに、おすすめの簡単レシピをご紹介! 最後まで読んで、ぜひいつもの習慣にバナナを適度に取り入れてみてくださいね!
バナナには、不足しがちな栄養素「ミネラル」が豊富です。特に、「カリウム」「マグネシウム」など腸内環境を整えるために大切な栄養素がたっぷり! 食物繊維もほどほどに含まれています。具体的には、以下の通りです。
・食物繊維(1.3g/100g)
・カリウム(360mg/100g)
・マグネシウム(32mg/100g)
そして順天堂大学が行った、日本人を対象にした研究を参考にすると、バナナを食べることで次の効果が期待できますよ。(※)
バナナを1日2本(120g)摂取してもらった結果、以下の効果が確認されています。
①腸内の腐敗物質を減らす効果
バナナを食べた約半数の方は、尿中インドキシル硫酸の数値が低下しました。あまり聞きなれない言葉ですが、インドキシル硫酸は「腸内環境が悪化すると増える」と考えられています。つまり、腸内環境が良くなったと言えるのです!
②ストレスレベルを減らす効果
ストレスの度合いを調べる指標がいくつかありますが、バナナを食べた約半数の方は、そちらも低下していました。何かとストレスが増えやすい時代……バナナは味方になってくれそうです。
次は、そんなバナナを使ったおすすめの腸活レシピをご紹介しますね!
