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田中圭の神ファンサに、綾野剛の雄叫び!小栗旬社長の一声で開催の事務所運動会では萌えシーンだらけで/辛酸なめ子

 東京ドームでドジャースVSジャイアンツ戦が行なわれ、大谷翔平のホームランに会場が沸いていたのと同じ頃、さいたまスーパーアリーナではそれに負けないくらい、いやもっと大きい歓声の渦が巻き起こっていました。  この日行なわれていたのは「トライストーン大運動会」。小栗旬が代表取締役社長をつとめる芸能事務所、トライストーン・エンタテイメントの所属タレントや俳優による豪華イベントです。 トライストーン 友人に「トライストーン大運動会に行きませんか?」と誘われ、最初はK-POPグループの運動会かと思ったのですが、調べたら小栗旬が社長で田中圭、綾野剛、坂口健太郎、清塚信也、赤楚衛二、間宮祥太朗などが所属する事務所のイベントだとわかり、これは行かなければと思い、プライベートで参加いたしました。

小栗旬社長の運動会がやりたいという一言で決まった

 さいたまスーパーアリーナに到着すると、周辺には所属メンバーの名前の旗が並んでいて、推し旗と写真を撮る人たちで賑わっていました。客層は女性が9割くらいで、さいたまスーパーアリーナの周りの施設のトイレはどこも長蛇の列。  餅(もち)類が尿意を抑えるという有名な説の影響か、駅前のスイーツショップの団子(だんご)が売れまくっていました。公式グッズやフードにもかなりの行列ができています。  会場に入ると、所属俳優が前説トークをしている声が聞こえてきました。「トライストーン大運動会」は、小栗旬社長の運動会がやりたいという一言で決まり、準備に2年くらいかかって今回の開催となったようです。これだけの俳優やタレントや歌手が同じ日に全員予定を開けられるというのもミラクルです。

田中圭、綾野剛、坂口健太郎をオペラグラスで

 観客は大運動会のフィールドを見下ろすように観賞。チームはGREEN、紫(清塚信也の提案でPURPLEがこの呼び名に改称)、BLACK、PINKの4つで、GREENのキャプテンは小栗旬、紫は清塚信也、BLACKは綾野剛、PINKは田中圭がつとめます。
 最初に出場者全員がひとりずつ扉から入場するのですが、まだ知られていない新人から大御所まで、拍手の量で今の知名度や人気度が推し量れます。拍手と歓声がひときわ大きかったのは坂口健太郎、木戸大聖、赤楚衛二、間宮祥太朗、田中圭、綾野剛、小栗旬など……。MCの羽鳥アナの「今日は楽しいと思います」という言葉で大運動会が開幕。  最初の競技は玉入れでした。一見運動しなさそうな綾野剛が、片足ずつあげて足首を回すという独特なウォーミングアップをしている姿が見えます。こうやって、推しの一挙一動を見られるというのは、ドラマや映画で観ているのとは違ったダイレクトな感動がありました。  以降、オペラグラスで田中圭、綾野剛、坂口健太郎の姿を重点的に観賞。所属メンバーたちが競技しながらふざけ合う姿や、妨害しようとする姿、たたえ合って肩を抱く姿など、あちこちで萌えシーンが展開しています。  キャプテン同士のトークを聞けるのもこのイベントの大きな魅力。大運動会が始まったばかりですでに満足して「あと2、30分で終わってもいいかなと思ってます」という小栗旬の言葉に突っ込みを入れる田中圭。  そして「運動会はどうでもいいんです。目立てれば」と語るピアニストの清塚信也。終始彼のトークの才能が会場を盛り上げていました。
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田中圭、小栗旬に多岐川裕美や若村麻由美も
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