多岐川裕美や若村麻由美らレジェンド女性たちが羨ましい
次の大縄跳びは、素人目にもかなり体力を使いそうでした。
50回台と健闘するチームの中、大御所俳優の手塚とおるが、毎回4回目くらいでつっかえるという事態が発生。それに対し、田中圭が、疲れる大縄跳びの回数を低く抑えることで、チームメンバーの体力を温存する作戦では? と追求していました。田中圭の頭の良さと、失敗した大御所へのフォローの話術に感じ入りました。
大縄跳びの見どころは、なぜか真顔で腕を組んで飛び続ける綾野剛。カメラに抜かれると笑いやどよめきが起こっていましたが、本人は「集中してたらいつの間にか腕組んじゃってましたね」と語っていました。
要所要所で注目を集める綾野剛はさすが持っています。綱引きでは、一番後ろで雄叫びをあげる姿が目を引きました。
表面的なルックスだけではない、芸能人の持っているオーラや人を惹き付ける魅力が露になるイベントです。
女性の俳優やタレントの中でも、多岐川裕美や若村麻由美などレジェンドの方々がすごく楽しそうで生き生きしているのも印象的でした。事務所の社長もイケメンだし、素敵な後輩たちにリスペクトされて、これ以上居心地の良い環境はないと思われて、見ていて羨(うらや)ましくなりました。
田中圭の素晴らしいファンサービスと小栗旬の優しい笑顔
借り物競走は、芸能人が客席まで走ってきて、お題に合ったものを借りる、というファンにとっては嬉しい企画です。
あいにく上の方の席で誰もこなかったのですが、田中圭のマスコットや小栗旬の写真集など、推しグッズを持ってきてすかさず貸している人もいてさすがでした。
借りたものは大体あとでスタッフが返しにいく中、田中圭は自分で返しにいっていてファンサービスが素晴らしいです。合間の時間も広いグラウンドの端まで行ってファンに手を振っていて、愛され続ける理由がわかりました。
後半のオープニングでは所属の歌手がパフォーマンスを披露。リハーサルで足を負傷し、大運動会には出場できなくなってしまったmiwaが、小栗旬社長に車椅子を押されて登場しました。
その時の小栗旬の笑顔がとても優しくて、miwaが途中で立ち上がって歌う姿がクララが立ったときのような感動を呼び起こしました。生のドラマが展開していて、一瞬も見逃せないイベントです。