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紅白出場経験もある40歳・イケメン俳優が、“息子に隠れてやっていること”とは?“かっこいいパパ”でいるための裏側

 ドラマ『天体観測』での俳優デビューから25年目を迎えた小池徹平さん(40歳)。近年、映像作品で見せる、振り切った“怪演”が評判を呼ぶ一方、ミュージカル界においても確固たる評価と居場所を築き上げています。  そんな小池さんが最新主演ミュージカル『どろんぱ』で演じるのは、なんと“煙”の妖怪。家族の絆をテーマにした本作にちなみ、小池さん自身の等身大な子育てエピソードを伺いました。  さらには、「WaT」時代に抱えていた知られざる葛藤や、かつての相棒への思いまで――。年齢を重ねてより魅力が増した小池さんの、飾らない本音を聞きました。

孤独な煙の妖怪が人間に愛情を

0306_小池徹平さん③――今回演じられるのは、煙の妖怪「烟々羅(えんえんら)」という役どころです。人間とは異なる存在ですが、現時点でどのようなキャラクターだと捉えていますか? 小池徹平さん(以下、小池):「烟々羅」は、江戸時代の浮世絵師・鳥山石燕が描いている煙の妖怪です。河童や座敷童子のように「本当にいるかもしれない」と人々が信じて伝承されてきた妖怪とは少し出自が異なり、どちらかといえば孤独な存在。ただ煙としてそこにあり、人々を見守っているような妖怪なんです。 ――そんな「烟々羅」が、本作ではどのように描かれるのでしょうか。 小池:物語の核心でもありますが、本作のヒロインで、行方不明になった我が子をさがして心身を病んでしまった「爽子(さわこ)」という女性に出会うことが転機になります。  烟々羅は人間に化けて彼女を見守るようになるのですが、その過程で、最初は同情だったものが愛情へと変わっていく。意外にも人間らしい情愛を持った妖怪なんです。種族を超えた「愛の力」というテーマが、違和感なく皆さんの心に刺さる作品になっていると思います。

「パパは何でもできるでしょ」。そのためにYouTubeでコソ練も

――ご家庭で「かっこいいパパ」を見せるために、頑張っているエピソードはありますか? 小池:お正月とかは特にそうですが、昔ながらの遊びも忘れないでほしいと思ってやっているんです。凧揚げとか羽子板とか、独楽(こま)回し、カルタとか。子どもたちもだいぶ大きくなって、走るスピードとかもすごく速くなってきたんですが、ああいったものを全力でやらせてもらっています。 ――「負けられないぞ」と? 小池:「パパは何でもできるんだぞ、パパの方がうまいだろう」というところを見せたいんです(笑)。そのために、実はこっそり練習しています。例えばヒモを巻いて回す難しいタイプの独楽などは、事前にYouTubeでコツを調べて“コソ練”を重ねました。それで本番では「パパならこれくらい、軽くできるよ」って涼しい顔で見せるんです。 ――微笑ましいですね(笑)。小池さんは、普段からご家族の話をとても自然にオープンにお話しされている印象があります。 小池:ありがとうございます。特にポリシーがあるわけではなく、自然にお答えしているだけですね。というか、取材でプライベートについて聞かれても、本当に家族や子どもとの話しか出てこないんですよ(笑)。「一人の時間は?」と聞かれても「仕事か家族との時間しかないので、ないですね」という感じで。  イベント事なんてだいたい毎月あるし、そういったときに全力で遊んでいます。「お休みの日は?」と聞かれたら、「この間、子どもと何々して遊びました」となってしまいますね。 ――ご自身の趣味の話などは、お子さんがもう少し成長してからになりそうですね。 小池:そうかもしれません。子どもたちがいつまで一緒に遊んでくれるか分かりませんから。今の時間は二度と戻ってこない。だからこそ、今を全力で楽しみます。毎日、遊び終わった後に「パパと遊んでくれてありがとう」と伝えているんですよ。子どもには「どういたしまして」って言われますけど(笑)。
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「宙ぶらりん」の時期を経て、すべての“点”が道になった
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