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キングコングや元セクシー女優「重大な報告が」匂わせで批判…有名人が“釣り”をいまだにやるワケ

 どんな手段を講じても注目を集めることでPV数や閲覧数を稼ぐのは、インフルエンサーやYouTuberあるあるかもしれません。
 昨今、度重なる有名人の“釣り”が巻き起こっています

三上悠亜は結婚を、キングコングは解散を匂わせるポスト

 3月9日に元セクシー女優でタレントの三上悠亜さんが自身のSNSで「今夜発表があります」という文章とともに、ウェディングドレス姿の写真を投稿していました。  この意味深な投稿には「ついに結婚報告か!?」、「おめでとう!」と結婚を勝手に予想するファンが続出。しかし実際に報告されたのは4月に写真集が発売されるという告知でした。  結婚報告“匂わせ”が結果として釣りだったというオチに、ネット上では「まんまと釣られた」といった反応が。  三上さん本人は匂わせたことでネットニュースになるなど話題になったことを反省しつつも、「でも写真集発売も私にとってはとっても大事なことなので皆さんに発表できてうれしい!!」と宣伝になったことを喜んでいる様子でした。  こうした三上さんに続き、3月21日にキングコングの西野亮廣さんは自身のXで「本日は皆様に私たちの今後の活動に関する重要なご報告がございます」とポストしました。

キングコングの解散を予想したら

「私たち自身、これからの活動について真摯に向き合い、何度も協議を重ねてまいりました。そして、その結果、一つの決断に至りました」と続け、相方の梶原雄太さんもこのポストを引用する形で「とてもとても大切なご報告です。本日22時『毎週キングコング』を宜しくお願いします」とコンビのYouTubeチャンネルでの重大報告を告知していました。  この「今後の活動に関する重要なご報告」というポストには、「これは解散だろうな」、「キングコングが解散するのは寂しい」と多くの人がコンビ解散を予想する事態に。  しかし実際に同YouTubeチャンネルでされた報告は、同期のとろサーモン・久保田さんの新著『慟哭の冠』の宣伝でした。この拍子抜けしただけの残念なオチに「心配して損した」、「釣りだとわかっていても釣られると腹立つ」、「あからさまな釣り商法」と強い反感を買う結果となりました。  現在お笑いコンビとしてのテレビや舞台での活動は少なく、絵本作家や実業家として活躍する西野さんと、YouTuber“カジサック”でもある梶原さん。さらに2021年には西野さんだけが吉本興業とのマネジメント契約を終了したことから、コンビで別々の事務所に所属しているという状況に。  解散がリアルにあり得ることだからこそ、応援しているファンの心配を本気で煽るというのは悪質な釣りと受け取られても仕方がないでしょう。
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エイプリルフールネタで釣りに飽き飽き
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