男女混合シェアハウスはトラブルだらけ…「テラハ」と現実は大違い
近年、オシャレなイメージで定着するシェアハウスだが、その安さゆえに、多くの問題を抱える物件も存在する!
ブームの裏にひそかな広がりを見せる“激安シェアハウス”の惨状。その実態を徹底調査した。
「住人みんなが3日くらい誰も帰ってこないのでフェイスブックを見たら、みんなで海に行っている写真があって。『あ、俺ハブられたんだ……』ってショックでしたね」
とこぼすのは渋谷で“ものづくり系”をコンセプトにデザイナーや映像作家の卵たちが集まるシェアハウスを運営する鷺坂透さん(仮名・29歳)。
家賃は3万5000円。男女4人ずつの計8人が暮らしている。当初は住人ともうまくいっており、鷺坂さんも1年弱は一緒に暮らしたが、徐々にシェアハウス内での立場が悪くなっていく。
住人からハブられる居住オーナーの苦悩

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