家賃3万の“脱法ハウス”がカオスすぎる。外国人だらけの家で次々事件が
近年、オシャレなイメージで定着するシェアハウスだが、その安さゆえに、多くの問題を抱える物件も存在する!
ブームの裏にひそかな広がりを見せる“激安シェアハウス”の惨状。その実態を徹底調査した。
中野駅から徒歩15分、光熱費込み家賃3万円。なかなかの立地でこの安さ。そこにはやはりそれなりの理由があった。
2段ベッドで窓を塞がれたドミトリーという消防法違反の“脱法ハウス”と契約した横田忠さん(仮名・34歳)。住んでさらに驚愕。本人以外は全員“外国人”だったのだ。
「3LDKに合計12人の男が住み、僕の部屋はアメリカ人、チリ人、韓国人。共通言語がなくコミュニケーションが取れないから、掃除当番制は機能せず。
掃除好きのフランス人が出て行って以来キッチンは腐敗臭がするし、共有スペースはゴミで溢れていましたね」
部屋には鍵を掛けられるが、玄関は常に開放。住人の友達と語る見知らぬ外国人が、リビングでくつろいでいることも……。
「だから食料品、衣料品が盗まれるのは日常茶飯事。大家に相談しても『残念だったね』と相手にしてくれない(苦笑)」
多国籍すぎる脱法ハウス

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