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義母が持ってくる野菜に大量の虫が…!私が「わざとだ」と確信した“義母の発言”

 嫁・姑問題は、令和時代においても依然として遭遇することがあります。近藤春子さん(仮名・35歳)もその例に漏れず、義母との関係に悩んでいるそうです。 「義母とは結婚当初から、良好な関係ではありませんでした。彼女は自分の息子に私が釣り合わないと思っているんです」

結婚の報告をした直後に義母から放たれた嫌味

若い女性にガンを飛ばす中高年女性

※画像はイメージです(以下同)

 春子さんは1年前、マッチングアプリで出会った5歳下の優斗さん(仮名)と結婚しました。結婚の報告に行った時点で、義母は春子さんに冷たく当たったそうです。  夫である優斗さんは実はバツイチ。性格の不一致から27歳の時に離婚を経験しています。元妻と仲が良かった義母は、離婚の報告を受けてとても残念がっていたのだとか。 「気の強い義母は、サバサバしていて社交的な元妻のことが大好きだったそうです。私は内気で引っ込み思案。夫より私のほうが年上なのことも気に入らなかったようです」  義母は春子さんが目の前にいるのにも関わらず、「あんた、5歳も上の人と結婚するの? 子どもとか大丈夫?」と優斗さんに尋ねました。 「夫とは結婚前に子どもの話はしていて、彼の希望で作らないと決めていました。  このことは夫の口から伝えてもらったものの、『子どもを作らない本当の理由』は私にあるはずだと疑っている様子でした」  その後、優斗さんがトイレに立つと、義母は春子さんに聞こえるように「まだ若いうちの息子が、なんで子どもも産めないような人と結婚しないといけないのかね」とポツリ。  隣にいた義父に「失礼だぞ」と怒られたことで無言になったものの、2人の結婚には明らかに賛成してない様子でした。

義母がくれた家庭菜園の野菜に大量の虫が…

芽が伸びたジャガイモ 義母の態度は気になったものの、優斗さんから「結婚するかしないかは俺たちが決めること。母なんて放っておけばいい」と言われたことで、春子さんは前向きになれたと言います。  そうして2人は、優斗さんの実家から車で15分ほどのアパートで新生活をスタートさせました。 「実家の近くに住むことになったのは、義母の要望です。自分たちに何かあったとき、そばにいてくれると心強いと言われた夫は、断ることができませんでした」  義母が近くにいることは気がかりでも、一緒に住んでいるわけではない……。春子さんは自分にそう言い聞かせ、楽しい新婚生活を送っていました。  しかし、2カ月ほど経ったころ、急に義母が訪ねてきたのです。警戒したものの、「これ、うちで採れたから」と、笑顔で家庭菜園の野菜を春子さんに手渡し、帰っていきました。 「結婚の挨拶に行った日とは違って、友好的な雰囲気でした。違和感はありましたが、義母なりに私たちの結婚に納得してくれたのかなとも思い、ありがたく受け取りました」  もらった野菜は夕食で出そうと思ってあらためて手に取ると、驚愕。その野菜には、毛虫などの大量の小さな虫がうじゃうじゃいたのです。 「つい悲鳴をあげてしまうほど、ビッシリといました……。でも、無農薬野菜だと言っていたから、虫がいるのは普通のことかもと気を取り直して、なんとか調理しました」  ところが、その後も義母が持ってきてくれる野菜には、大量の虫が必ず毎回いたのです。次第に春子さんは、義母からの嫌がらせなのではないかと疑うようになりました。
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妻より母親の味方をする夫
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