「夫が全然気がつかない…」察してくれない夫にイライラする36歳女性。ちょっとしたことで幸せな夫婦生活を取り戻したワケ
恋愛・婚活アドバイザーのこめだゆきです。これまで4000名以上の女性をサポートしてきました。
かつてはネガティブで彼への依存が激しい「不機嫌おブス彼女」だった筆者。自分と向き合うことで「人は変われる」を自ら体感してきた経験から、誰も教えてくれない「幸せな結婚を叶えるために重要なこと」を、相談事例を通してお伝えします。
「夫が全然気づかない……」
共に生活をおくる中で、「もう少しいろんなことに気づいてくれたらいいのに」というモヤモヤを感じたことはありませんか?
そんなあなたは、実はその「察してほしい」というスタンスのせいで損をしているかもしれません。
「私が料理をしていてもスマホを見ている」
「私が洗濯を干しているのにぼーっとしている」
「『こちらから言わなければ動かない夫』にイライラする」
結婚して2年目の祥子さん(仮名・36歳)も、同じような悩みを抱えていました。
「夫は本当に察しが悪いんです。私が料理を作り始めても、洗濯を干し始めても、スマホを見ているだけ……。言わなければ動かないし、言っても『あとでやる』と後回しにされてしまいます。結局私ばかりが動いて、ストレスが溜まってしまうんです」
そうやって夫に対して不満や愚痴が止まらず、毎日のようにイライラして喧嘩をしているそうです。
結婚前は自分を幸せにしてくれて大好きだった夫が今では、自分を悩ませる原因となっていて、結婚して本当に良かったのかと思う、と。
この「察してくれない夫」問題は、多くの既婚女性が直面するものです。そして、そこから喧嘩が多くなり、不仲になっている夫婦も少なくありません。しかし、「伝え方を変える」だけで大きく改善することが可能です。
よく言われるのが「男性→シングルタスク脳」と「女性→マルチタスク脳」という考え方。
もちろん一口に男性は〇〇、女性は〇〇と言い切ることはできず、個人差はありますが、
一般的に、男性は一つのことに集中するのが得意
→ 今スマホを見ているなら、“洗濯を干している妻”は視界に入らない
一般的に、女性は複数のことを同時に考えるのが得意
→ 料理をしながら「後片付けはどうしよう」と先のことを考えられる。
と言われています。つまり、女性が「今やってほしい」と思うことが、男性にはそもそも見えていないことがあるのです。
「夫が気が利かない」と感じることもあるかもしれませんが、それは「察するのが苦手」なだけなのかも。

こめだゆき
察してくれない夫にイライラ。喧嘩が絶えない日々

画像はイメージです(以下同)
「察してくれない夫」問題、男女の考え方の差に解決のヒントが

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