トランプ夫人って整形?高須克弥院長の答えに爆笑
「トランプ当選を予言した」ということで木村太郎氏がドヤ顔らしいですが、数少ない“的中させた予言者”のひとりが、高須クリニックの高須克弥院長です。
一貫して「トランプ支持」を公言していた高須院長は、勝利のニュースに「逆張り、大成功!」と大喜び。
今回、反トランプ派のなかには、夫人のメラニアさん(46歳)を嫌う人もかなりいた模様です。「メラニアがファーストレディ? ありえない!」と。
メラニアさんはスロベニア出身の元モデルで、トランプ氏のプライベートジェット内で撮ったヌードグラビア(2000年『GQ』誌に掲載)が選挙戦でバラまかれるなど、破格のファーストレディです。
また、あの人造人間ぽい容姿も注目の的。アメリカのゴシップメディアは「整形疑惑」を書き立てましたが、ご本人は「美容整形もボトックスもやってない」と否定しています(2016年4月、「GQ」のインタビュー)。
ほんとかなぁ? そこで高須克弥院長に見解を聞いてみました。教えてかっちゃん!
――メラニア夫人の整形疑惑がささやかれていますが、院長から見てどうですか?
「上手に化けてるよね。でも、昔と今の写真を見ても、顔のつくりはあんまり変わってないね。化粧が濃くなっただけじゃないかなあ」
――では、あの「つくりもの」っぽさは、メイクのせいだと。
「もっと薄い化粧にしたほうが、選挙では好感度高かったんだろうけどね。
でも、トランプは初めからヒール=憎まれ役で票をとったんだから、奥さんもああいうケバい感じのほうがいいかもしれないよ。
清楚に見せたければ、いくらでもできるわけでしょ。でも、あのケバい感じにしてたのは、お父ちゃんの方針ってことでやってたのかも」
――たしかに奥さんもヒールっぽい。
「トランプを見てると、ほんとプロレスラーみたいだなあと思うの。完全にボブ・サップのタイプだよ。リングに上がったとたんにケダモノになるんだけど、リングを降りるとけっこう紳士だという…。
だから、奥さんも、ああいう女子プロレスみたいなキャラがいいんだよ。女子プロレスでは、ああいうヒールって根強いファンがいるんですよ」
――じゃあ、当選後にトランプ氏はオバマ大統領やマコネル上院院内総務と穏やかに会談して、「トランプ豹変」とか言われてますが、そっちが素だったと?
「うん。当選後のトランプが、本当の姿かもしれないね。
アメリカ人って、そういう本性を見抜く力ってあると思うんだよ。トランプ支持って言うと頭悪そうに見えるから表立っては言えないけど、心の中では彼が好き、っていう人が大勢いたんだよ。だから勝ったわけでしょ。
僕はずっと、ドゥトルテ(フィリピン大統領)、プーチン、トランプをセットで応援してますよ。当初は『頭おかしいんじゃないか』と言われて袋叩きだったよ」
――でも、予言が的中したわけですね。
「僕の予言はみんな当たってるの。メディアのプロパガンダにダマされないからね。池上彰は後付けで解説ばかりしてないで、たまには予言しろよ、と言いたいね」
もしトランプ氏の“暴言”が「リングの上」だけだったら、それに投票した人は怒るんじゃないの? という懸念もありますが…。リングを降りたメラニア夫人の薄化粧も見てみたいものです。
【高須克弥氏・プロフィール】
1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。著書多数、最新刊は『高須帝国の逆襲』(Kindle版)
<TEXT/女子SPA!編集部>
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メラニアさん本人は「整形もボトックスもしてない」
あれは女子プロレスラーの悪役メイクみたいなもの
僕の予言はいつも当たるの

高須院長
高須克弥
【プロフィール】
1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。近著は『ダーリンは71歳 高須帝国より愛をこめて』、『炎上上等』、続編で最新刊の『大炎上』など