彼氏できない…マジメすぎ女性の「もったいない努力」とは
「女子会」「いい男探し」「悩み過ぎ」。このキーワード、何だかわかりますか。
答えは“恋に気づけない3大悪習慣”。『あなたの「そこ」がもったいない。』の著者であり「出会いゼロ女子」専門恋愛コンサルタントの菊乃さんは宣言します、「あなたは真実の恋に気づいていないだけ」と。
この本、語り口はやさしいのですが出刃包丁のようにズバッと核心をついてきます。
例えば女子会での一幕。
A子「ありえない男がいてさ、デート中にずっとスマホいじってるの」
B子「うわ~信じられない、常識ないよ」
ここで菊乃さんはズバッと「スマホよりつまらない女だという自覚を持て」。
女子会では女子が味方する(あるいは味方のふりをして足を引っぱる)ので、恋に関しては百害あって一利なしだというのです。
RPGよろしくいい男探しに旅立つ女性がいますが、そもそもいい男は探すものではなく、いい男だと気づくもの。「婚活は日常と同時進行で行うべき」と菊乃さん。男性の前でいい女ぶってもメッキは剥がれますから、それよりもまず日常をコツコツ磨いて、光る女になるべし、というのです。
さあ、腹が決まったらウジウジ悩まずに動く!
本書は5章で構成されていますが、「マジメすぎてもったいない」と「努力の仕方がもったいない」を紹介しますと――。
マジメすぎる女性がやってしまう過ち、それは気遣いの勘違い。たとえば力仕事をしているあなたに「手伝おうか」と声をかけてくれた男性に、「大丈夫です」と断った経験はありませんか。これ、実はザックリと男心を傷つけているというのです。
菊乃さんいわく「あなたが努力するのは腕力ではなく笑顔とお礼」。男に甘えるのは軽い女のイメージ、という刷り込みがされている女性もいるでしょう。でも甘えることで男性の自尊心を満足させるとしたら? あなたが姫でいたいように、男性も姫をよろこばせる王子でいたいのかも。
とかくマジメな女性はムダにガードがかたい。「アプローチもされてないのに防ぐことだけに熱心。変な男と遭遇する確率よりもあなたが一生独身で孤独死する確率の方が高い」と、これまたバズーカ砲のような菊乃さんの痛い指摘。
「すべての男性を福山雅治のように扱え」って、これ笑えますが、出会う人すべてに福山雅治妄想していたら単純に楽しそうだし、自然と笑顔になれそう。
でもあちこちにアピールしていたら女友達をなくしそう…とかウダウダ言ってちゃいけないんでしょうかね。

「いい男」は探すのでなく、気づくもの
マジメすぎる女性はムダにガードが固い

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『あなたの「そこ」がもったいない。』 本書は、一生懸命に仕事もして、女友だちもたくさんいて、楽しめる趣味を見つけて、いろいろ努力しているのに、なぜだか「出会いがない」と悩む全ての女性に向けたマジメな恋愛書です。 「モテたい! とまでは思わないけど、真実の恋を見つけて幸せになりたい」と願う女性に、考え方、第一印象の上げ方、ライフスタイルなど、菊乃の魔法をかけて、幸せにします。 ![]() |