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浴衣もビキニも意味なし!彼の両親たちが花火・海に同行「私の夏終わったな…」

実家挨拶 旅行がてら婚約中の彼氏の実家に一緒に帰省したら、さんざんな目に。貴重な夏休みを台無しにしてしまったと嘆く室田香織さん(仮名・33歳・メーカー)。 「彼氏の実家は四国なんですが、市街地から近く食べ物もおいしい、本当にいいところ。婚約する前にも遊びに行ったことがあり、そのときは彼氏におすすめスポットを案内してもらったり彼氏の友人と飲みに行ったり、すごく楽しく過ごしました。  だから今回も夏を満喫できる予定をいろいろ詰め込んでいたんですけど、彼氏の親や親せきにことごとく邪魔されてしまって……」

ビアガーデンのハズが親戚と食事会

 予定を狂わされたのは、帰省初日から。両親に挨拶し、お墓参りを済ませた後、彼氏の友人たちとビアガーデンでへ行く予定だったのに、近場に住む彼氏の兄弟や親せきを集めての食事会が企画されていたのです。 「こちらの予定を言う前に、彼氏のお母さんに『お鮨屋さんのお座敷予約してあるからね!』と言われてしまって。とても断れる雰囲気ではなく、ビアガーデンは平謝りでキャンセル。残念でしたが、婚約したからには親戚付き合いも大切だと割り切り、未来の嫁の務めを果たしました」

彼とふたりで海水浴の予定が、義理の両親も同行

ビキニ 翌日は、きれいで空いている穴場の海水浴場に泳ぎに行く予定を立てていた室田さんと彼氏。前日の夜のうちに彼氏の母親にそのことを告げると……。 「『あら! 明日はお母さんがお世話になってる人たちに香織ちゃんを紹介するつもりだったのよ。海の前に行ってもいい?』って。婚約したとたんこれか~と思いつつ、すぐ終わるだろうと了承しました。  ところが、知り合いの家を3軒も連れ回され、終わったのは昼前。さらに、急いで駅に向かおうとしたら『大丈夫! お父さんがこっちに車で向かってるから』と言われ……。なんと、彼の両親も一緒に海についてきたんです。  車内で『あそこの海に行くのずいぶん久しぶりよね』とお母さんはウキウキでしたが、私はどんより。だって、この日のためにちょっと若づくりなビキニを新調していたのですが、それを彼氏の両親の前で披露するのは抵抗がありますからね……」  結局、水着の上にシャツを羽織ったまま、ワイワイと小魚を捕まえる彼の両親を浜辺で眺めていたという室田さん。自慢のビキニで彼氏とキャピキャピはしゃぐ夢ははかなく消えたのです。
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花火大会は甥っ子を連れていくハメに…浴衣が台無しに
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