スーパーの「厚切りローストビーフ」をレンチンしたら、レストラン級になった!
【ラクうま美人ごはん vol.11】
チンするだけで、レストラン級。
歳を重ねながらも美しいカラダを維持するために欠かせないとして最近注目されているのが『お肉』。焼肉やステーキなどでガッツリ食べたくなることもありますが、美容面を重視するなら、「適量の赤身肉」が良いとされています。でも、そんなものを手軽にカンタンに食べるって、難しくありませんか?
そこで今回は、そんなニーズにおいしく応えるご提案。電子レンジで仕上げるだけ! 市販の厚切りローストビーフの魅力をご紹介します。
さっそくどんなものか? という話ですが、私がオススメするのは、「五島塩ローストビーフ ランプステーキダイナミックカット(イオン)」のような商品。
柔らかい赤身肉としてステーキ用に使われる「ランプ」部分をじっくりローストしたもので、通常の薄いローストビーフよりも極厚のステーキスタイルに切り分けられています。
この厚さこそがポイントで、控えめ量にもかかわらず、ゆっくり噛んで食べることでおいしい満足感をしっかり得ることができるんです! ちなみに、他にも同コンセプトの商品がありますが、際立っておいしかったのがイオンのものでした。
そして食べるまでの準備も超カンタン。最後の仕上げとして電子レンジに入れて500Wで40秒加熱するだけ。
チンした後は、赤い肉汁が若干出ますから、キッチンペーパーなどでふきとりましょう。おいしさのポイントはこの「あたため」にあるようで、少し温かい状態にすることで、お肉の柔らかさや旨味を最大限堪能できるようになるんです。早速、お肉をチンしてお皿に盛ってみました。
一緒に付いている「ソース」をかけるだけで、なんだかとっても上質! おいしそうではありませんか? こんなハイクオリティーなお肉がお家でカンタンに食べられるなんて、夢のようです! 他の食べ方としては、小口切りにカットしてお箸でゆっくり楽しんだり、サラダの材料として野菜と混ぜて食べても良いでしょう。
また同じような厚切り肉として、少しリーズナブルな「ローストポーク」も売られていますが、美容的にこだわるなら、「ビーフ」。貧血対策として重要な「鉄分」をしっかり摂取することができます。
さあ一度、「厚切りローストビーフ」をお試しください!
<TEXT,PHOTO/スギアカツキ>
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【スギ アカツキ】
長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、独自で長寿食・健康食を研究し、各メディアで活躍中。Twitterは@akatsukinohana

電子レンジで40秒!レストラン級の厚切りローストビーフに



スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12