旬の「レンコン」で風邪予防。美味しいものの見分け方は?
こんにちは。ビューティーフードアドバイザーの高木沙織です。
風邪を引きやすいこの季節、マスクの着用やうがい・手洗いで予防している人は多いでしょう。加えて役に立つのが、“ビタミンC”。高い高酸化力による免疫力アップに期待される栄養成分です。
そんなビタミンCを豊富に含むのが、今旬を迎えている根菜、レンコン。
今回は、レンコンをより美味しく食べるためのポイントを紹介します。
レンコンに含まれる代表的な栄養成分はビタミンC。なんでも、小さな節1本の中にレモン1個分のビタミンCが含まれると言われています。ビタミンCは免疫力を高めるのに役立つだけでなく、これもまたレンコンに含まれるたんぱく質と一緒に働いてコラーゲンの生成を促進。美しい肌を作ってくれます。
他には、消化を促進して胃腸の負担を軽減するムチン、むくみの解消に役立つカリウムなども含みます。
包丁で切ってしばらくすると、黒っぽく変色してしまうレンコン。切り口が空気に触れることによって色が変わってしまうのです。サラダや酢レンコンなど白く美しい断面で仕上げたい料理のときは、皮をむいてからたっぷりの水に5~10分浸してみてください。ほんの少し酢を加えると、より美しい白色をキープできますよ。
ただし、ビタミンCは水溶性の栄養成分なので水に溶けだしやすいです。長時間浸しすぎず、短期間のうちに食べきることをオススメします。
レンコンと言ったら“歯ごたえ”も魅力ですよね。歯ごたえを残す調理の鍵は、加熱時間。
てんぷらは短時間で手早く揚げ、きんぴらのような煮物は強火でサッと火を通しましょう。煮物を作る際は、シャキシャキ感よりもほっくりした感じを出してあげたいので、しっかり火を通して。

風邪予防&美肌作りにも〇

変色を防いで色合いを美しく保つには

歯ごたえを活かすには

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