広い範囲のシミは、ファンデーション2色使いでカバー
●おすすめアイテム

軽い使用感で高いカバー力を発揮。色数が豊富で肌に合わせやすいのも魅力。NARS ナチュラルラディアント ロングウェアファンデーション 全18色 ¥6100(NARS JAPAN)

標準色:6605

暗めの色:6608
今回は、標準色6605と、暗めの色は6608を使用。

STEP1:まず、普段使っている、肌色に合ったファンデーションよりもワントーン暗い色のファンデーションをシミ部分に指で塗ります。年齢を重ねた肌を若く見せるには、リキッドファンデーションがおすすめ。肌にツヤ感を与えると、若く見せることができるのです。

STEP2:その上から肌色に合ったファンデーションをなじませると、自然に仕上がります。若見せにマストなツヤ感を出すには、手ではなくブラシでファンデーションをのばすのがポイント。
肝心なのは、シミ部分には肌よりもやや暗めのファンデーションを塗ること。明るめの色を選ぶと、かえってシミが目立ってしまいます。肌よりもやや暗めの色のほうが肌になじみ、きちんとカバーできます。

老け印象につながる肝斑。ほとんど目立たなくなりました。
とっても簡単だけど、まさに“悩みがぶっ飛ぶ”テクニックですね。
『
悩みがぶっ飛ぶ 50代からのヘア&メイク術』には、ほかにもシミ、シワ、たるみにぺちゃんこ髪など、加齢による悩みを解決するテクニックが紹介されていますが、劇的ビフォー&アフターにのけぞりますよ。

船津有史さん
【教えてくれた人・船津有史さん】メイクアップアーティスト&美容師
5000人以上のシニア女性を“美再生”させてきたシニア専門写真スタジオ、えがお写真館と、40代以上の女性の髪の悩みに答えるえがお美容室に所属。50代女性を輝かせる「リバイバルメイク」の第一人者として活躍。雑誌・広告やアーティストなどのヘアメイクも手掛ける。
<取材・文/女子SPA!編集部>
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