食べても罪悪感なし。インスタントラーメンにもオーガニックなものがある
はじめまして。ライフオーガナイザーの木川誠子です。
オーガニックフードとインスタント食品は対極にある印象ですが、オーガニックスーパーへ行ってみると意外と豊富なラインナップだったりします。
例えば、インスタントラーメン。私が良く行くオーガニックスーパーには、5~6種類はあります。
そのインスタントラーメンのなにがオーガニックなのかと言いますと、【無かんすい】【ノンフライ麺】であること。ほかにも、国産小麦、契約栽培小麦を使用しているなどもありますが、このふたつのキーワードがオーガニックスーパーに並んでいるインスタントラーメンの特徴です。
では、「無かんすい・ノンフライ麺」とは一体どのようなものなのでしょうか?
「かんすい」とは、中華麺などを作るときに使われるアルカリ塩水溶液のことです。小麦粉に混ぜることで柔らかさや弾力がアップします。つまりはラーメンの麺にはほぼ使われていると言っても過言ではないのですが、このアルカリ塩水溶液に関しては、ネガティブな印象があったり…なかったり…。そのかんすいを使っていないのが無かんすい。
そして「ノンフライ麺」とは、熱風で乾燥(脱水)させる方法で、生麺に近い食感が特徴的です。その反対のフライ麺は食用油で乾燥させているので、ややカロリーが高め。
つまり、無かんすい・ノンフライ麺のインスタントラーメンは、よりヘルシーと思っていただければ問題ありません。
スキンケアやメイクアップアイテム、食品に至るまで、オーガニックというワードを目にする機会が増えましたよね。以前に比べて専門スーパーや百貨店などで出会う機会が増えたものの、その一方で、「オーガニックは値段が高いよね」「敷居が高い感じがする」と、敬遠している人もいるのではないでしょうか?
確かに、オーガニックとうたうためにはいろいろな認定基準をクリアする必要があるため、難しく感じる部分があるかもしれません。でも、ひとまずややこしい基準については棚上げして、安心安全に食べられるひとつの目安と思えば、身近に感じられますよね。
何かと、意識が高く健康的なイメージがあるオーガニックフードですが、実は「インスタント=即席」なアイテムがあるのです。
実はインスタント食品も豊富なオーガニック
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