海外駐在員は不倫が当たり前?2人の男性の現地妻になった日本人女性の告白
単身赴任の夫を持つ女性にとって、心配なのは浮気。「ウチのダンナはモテないから」と油断している女性もいるかもしれませんが、現地で知り合った女性と不倫関係にというのはよくある話です。
特に海外だと妻の目が届きにくく、赴任先で出会った女性を現地妻にしているヒドい男性もいると聞きます。
「以前、現地採用でタイにある某日系企業の現地支社に勤めていたんですけど、そこで日本から単身赴任で来た妻子ある男性とお付き合いしていました」
そう告白するのは、数年前までタイに住んでいたという藤井優奈さん(仮名・34歳/派遣社員)。当時、働いていたバンコク支社には日本人駐在員が常時5~6名いたそうですが、なかでも単身赴任中の男性は既婚者でも不倫していたり、夜遊びを繰り返していたといいます。
「働き始めて驚いたのは、タイ人の事務員の子と不倫中の駐在員が2人もいたこと。一応、隠しているつもりみたいでしたが、態度などからバレバレでした。
ほかにも不倫している人もいましたが会社の子ではなく、日本人客向けカラオケスナックのホステス。水商売の子と付き合う駐在員は多く、タイ人の友達も『お金のために割り切って愛人稼業をしているコは多いよ』と言ってました」
そんな状況にちょっと引いていた優奈さんですが、彼女が働き始めてしばらく経ったころに日本から来た32歳(当時)の駐在員と急接近。2人が恋仲になるのにそれほど長くの時間はいりませんでした。
「お金目当てじゃないですよ。仕事帰りに同僚として一緒にご飯を食べに行ってただけですが、お互い大学時代に住んでいたのが同じ街だったり、共通点も多くて話しているうちに彼のことが好きになっちゃったんです。
もちろん、日本に奥さんと小さな男の子がいるのは聞いていたし、胸に秘めておくつもりでした。しかし、そう思っていたのにある日、彼に『妻も子供もいるけど、君が好きだ』と迫られてしまい、断ることができませんでした」
それからは相手男性が暮らすコンドミニアムで半同棲状態。自宅にはたまに荷物などを取りに戻る程度で、近所からは完全に夫婦として見られていたといいます。
「彼の奥さんはお子さんが幼かったこともあり、赴任中に来ることは一度もありませんでした。だから、幸いにして浮気がバレるようなことはなかったです」
ただし、現地妻としての生活は彼の帰国とともに終わりを告げてしまいます。
「お互いに決めていたことと最後は笑って別れました。ただ、本当は離れるのが嫌だったから後で1人泣いていました。でも、あのままズルズルいったら彼の家庭を壊してしまい、全員が不幸になっていたでしょうし、これでよかったんだと思います」
職場の単身赴任の駐在員たちは、不倫も女遊びもやり放題

妻子持ちと知りながら駐在員男性と不倫関係に

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