カリスマホスト、ローランドが人気急上昇。人は整形でローランド顔になれるか、高須院長に金額を聞いた
「現代ホスト界の帝王」と称される歌舞伎町のカリスマホスト、ROLAND(ローランド、1992年生まれ)をご存じでしょうか。
「世の中には2種類の男しかいない。俺か、俺以外か」などの俺様名言で知られ、ご本人によると1日の最高売り上げは5500万円! 現在はホストクラブの経営やコスメのプロデュースなどのかたわら、テレビにもしばしば出演しています。
2019年に入って、写真や名言を集めた展覧会「Ro LAND~ 俺か、俺以外か~」を東京、福岡、名古屋、札幌、広島で開催(現在は名古屋パルコで6/2まで開催中)。握手会には行列ができ、東京・福岡の来場者は4万人を突破したそう。
また、今年3月11日に刊行された初の著書『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』(KADOKAWA)が10万部を突破するなど、勢いが止まらないのです。
大学を自主退学して18歳でホストの世界に飛び込み、給料5万円の下積み時代もあったというローランド。その向上心はハンパなく、特に「美しさ」の追求には相当額を投資しています。そこで、ローランドの美について、美容整形外科・高須クリニックの高須克弥院長に聞きました。教えて、かっちゃん!
――金髪がトレードマークのローランドは、著書によると、髪の手入れに命をかけているそうです。院長も金髪ですが、なぜ金髪にしたのですか?
高須「僕は、僧侶になるとき剃髪にしたから、その後、髪を伸ばすとき途中の段階で、専属のカリスマ美容師から進められて、銀髪→金髪にしたんだ。今は、白ジャケット+金髪は僕のスタイルとして定着して、ものまね芸人…ガリットチュウ福島さんやイジリー岡田さんにも浸透してるね。
――ローランドは、メディアで美容整形に1000万円以上かけたと公言しているところも、好感度が高いみたいです。以前の源氏名で出演したバラエティ番組『ヨソで言わんとい亭』(2015年10月15日放送、テレビ東京深夜)では、帝京高校サッカー部時代の写真を公開して、鼻や歯などの整形を詳しく明かしていました。
過去写真はここに掲載できないのですが、日本男児らしいゴツい顔立ちですね。
高須「そうだね。まず、有村藍里さんと一緒で口元がちょっと出てるね。本人もそこが気になっていたから口元(歯)に凄くこだわったんじゃないかな。
あと、いわゆる豚鼻だったのが、鼻の穴が目立たなくなってるね」
――『ベルサイユのばら』のオスカル様にもっとも近い日本人とも言われているローランド。普通の日本人顔の人が、オスカル顔になりたいと思ったら、どこをいじったらいいでしょうか?
高須「まず、鼻はプロテーゼによる隆鼻術と耳介軟骨移植(耳の裏の軟骨を移植する)。
あと、高須クリニックではやってないけど『L型プロテーゼ』を入れる場合もあるね。
L型プロテーゼの注意しなくてはいけないことは、マイケル・ジャクソンのように、将来高齢になったとき鼻先の皮膚が薄くなってプロテーゼが飛び出す可能性があります。靴下を履き続けると、かかとに穴が空くようなものだね。
それから『小鼻縮小』。左右に広がった小鼻を縮小することで、鼻の穴が目立たなくなります」
――目はいかがですか? あんなぷっくり涙袋が欲しいです。
高須「切開式二重と、涙袋形成(ヒアルロン酸注射)ですね。
涙袋はちょっと前から流行りだったからね。
ここでも気をつけなくちゃいけないのは、涙袋は将来目の下のたるみの原因になるから、飽きたらヒアルロン酸分解・溶解(ヒアルロニダーゼ注射)で涙袋を元に戻すことをおすすめするね。
それから、ゴツい輪郭をシュッと細くするには、エラのボトックス注射、または骨切り(エラの骨を切る・削る)。今は、大掛かりな骨切りよりもボトックス注射のほうが手軽で人気があるよ」

普通の日本人顔は、整形でローランド顔になれるか
小顔は手軽なエラボトックス注射が人気
1
2