ブラジャーのサイズは採寸だけじゃ分からない。正しいブラの買い方
こんにちは、元下着販売員、下着の魔法使いちーちょろすです。
「いつも採寸してもらっているのに、なんだかつけ心地がイマイチ…。」
「実はこの年になっても採寸してもらったことがない。でも、どうやって頼めばいいのか、どこでしてもらえるのかわからない」
「みんなどうやってぴったりのサイズを買っているの?」
実は、意外とこういう風に思っている方多いんです。今日は正しいサイズの下着を買うために必要な順序とその理由をしっかりと説明します。
これを読んだら、きっと次から下着を試着せずにはいられなくなります…!
「採寸してもらったから大丈夫」「見た感じ変わってないから大丈夫」という声よく聞きます。
確かにカップサイズの出し方は、トップバスト(バストの一番高いところの胸囲)と、アンダーバスト(バストのふくらみの下の胸囲)の差で出します。でも、それだけだと体の形やボリュームの広がり方までは反映されません。試着をすることによってより正確なサイズになります。
また、カップ数で大きさを決めてしまう人が多いですが、自分にぴったりのサイズをつけようと思ったら、採寸結果のカップサイズではなく、試着したときにワイヤーの幅を合わせることが大切です。
例えば採寸結果がB70でも、合うワイヤーの幅はD70なんてこともよくあります。なので、採寸だけではなく試着やフィッティングをして、販売員にも確認してもらうことで、ぴったりのサイズを見つけることが大事です。
ぴったりの靴を選ぶには、試着が必要ですよね。それと同じで、下着も試着をすることでだいたいの着用感がわかって、さらにフィッティング(胸をカップに寄せてもらったり、ストラップを調節してもらったりすること)で、より自分の体にぴったりのサイズが見つかります。
採寸の目安は3ヶ月に1回。順番は①採寸、②試着、③フィッティングです。時間がかかるので1人で行くのがオススメですよ~。ちなみに、ブラを買う日は、採寸=実際のおっぱいのサイズとは限らないと心に刻んで、必ず②と③をしてください。
そして、自分で合ってるか判断はしないことも大切です。スタッフからすると、結構違うことが多いんです。
恥ずかしいかもしれませんが、スタッフがフィッティングルームで直接見ることで、あなたにあわせたアドバイスや、最終的なストラップの調節もできるので、ぜひスタッフに任せてみてくださいね。それでは、さらに詳しく説明していきたいと思います。
Contents
ブラジャーの採寸結果と着けるサイズは変わることが多い
オススメの購入までの流れ


