タイで観光する日本人のマナーが悪い。お寺でミニスカート etc…
長期休暇が多い今年は、連休を使って海外へ行く人も多いと思いますが、中には旅先で「ありえない……」と同じ日本人に対して思うことも。
男女問わず人気の海外旅行先であるタイで知らないと損をする?! 日本人旅行客が注意すべき点と非常識な行動を、タイに15回以上訪れ、バンコクで働いていたこともある筆者が、現地で暮らす日本人に聞いてみました。
「タイではレストランやホテルでチップを払うのですが、チップを小銭で払うのはNGです。20バーツでも良いので必ず紙幣で払うようにしましょう。
また、日本人にも人気なタイ式マッサージは町中のマッサージ店の場合50バーツ程度、ホテルのマッサージなら100バーツ程度を支払うのがベター。払わない日本人や20バーツほどしか払わない日本人がたまにいますが、必ず払うようにしましょう。しかし、タクシーでお釣りの小銭をチップとして渡すのはOKですよ」(バンコク在住10年/フリーランス)
※1バーツは3.54円です(2019年9月2日現在)
「日本ではマナーを守るのに、海外ではタバコのポイ捨てを平気でする非常識な日本人旅行客は多いです。バンコク市内の路上でタバコをポイ捨てすると、場所によっては何千バーツの罰金を科させられることもあります。昔ならチップを払えば見逃してくれたのですが、今は厳しくなっていますね。
また、最近はやっているアイコスなどの加熱式タバコはタイでは持ち込みNGです。見つかると最高で10年の懲役、または50万バーツの罰金になります。最近、町中で警察に見つかっている罰金を払わさせられている日本人をよく見かけるので、タイに旅行するときは加熱式タバコは持ち込まないようにしましょう」(バンコク在住5年/飲食店)
「バンコク市内では夕方~夜にかけて道路が渋滞するので、スクンビットなどの中心地ではタクシーが交渉制になることがほとんど。市内であれば100~200バーツほどと言われるのですが、これを『ボッタクリだ!』と揉めている日本人をよく見ます。
乗る前ならまだイイんですが、乗った後に揉めるとトラブルに発展するケースも……。トラブルに巻き込まれないためにも、交渉が嫌な人は電車を使うようにしましょう」(バンコク在住8年/不動産)
チップをケチりすぎ
日本ではやらないのに、タバコをポイ捨てする
ぼったくりではないのに値引き要求
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