交通事故にあってうずくまっていた子猫。“ユニークな大人にゃんこ”に成長した現在の姿にほっこり
【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.137】
「表情豊かで全体的にコミカル」と、愛猫まめたろくんのかわいさを表現するのは、飼い主のkuromametaro620さん。
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まめたろくんは子猫の頃、交通事故に遭い、3本足に。しかし、ハンディキャップがあることなど感じさせないほど、普通の猫と同じように家猫ライフを満喫しています。
出会いは、2016年6月。仕事中、車移動をしていた飼い主さんは道路でうずくまる子猫を発見しました。
このままでは轢かれてしまうから、道路脇に逃がそう。そう思って近づくと、子猫は車にぶつかった直後だったようで、口から血を出していました。
「怪我は酷かったものの衰弱はしておらず、一生懸命鳴いていました。左前足を引きずりながら私を威嚇し、必死に逃げようとしていたんです」
その姿を見た飼い主さんは、保護を決意。子猫を動物病院へ連れていくことにしました。治療のため一旦、子猫を病院に預け、飼い主さんは仕事へ。
数時間後、お迎えに行くと、獣医師から左前足は骨折し、神経が切れてしまっているため、治療が難しいことを告げられました。
「見た目は擦り傷程度でしたが、中で大切な部分が切れてしまっていたのでしょう。経過観察をする中で、引きずって血が出たり皮膚がめくれて日常生活に影響が出たりするようなら断脚も考えましょうと医師に言われました」
なお、顎の怪我は手術を行って、ワイヤーで固定することに。3本足だと、何かしら不自由を感じることがあるかもしれないと飼い主さんは心配しつつ、子猫を自宅へ迎え入れました。