テレワークがダルい、肩がこる…を解決できた女性の「環境の作りかた」
緊急事態宣言が解除されましたが、「今後もテレワークを続けたい」といった声や、在宅勤務を延長した企業などもあります。
その一方で「在宅ワークだとお腹が空いてしまい食べすぎて太った」、「やる気が出ずベッドに寝転がってしまいがち」など、自宅での過ごし方のモチベーションの低さに悩みを抱えているという人も多いみたいです。
もし今後、在宅勤務が定着したときのために、在宅勤務になって「痩せたし、はかどっている」というハイスペ会社員女性に話を聞いてみました。
「働きがいのある会社ランキング」でも上位に入るテック系企業でエンジニアとして働く塙ゆきのさん(仮名・28歳)は、いちはやく在宅ワークに切り替わって早3ヶ月、今では職場通勤していた時以上のモチベーションを自宅で保つことができるようになったそうです。
「弊社は当初在宅に踏み切るタイミングが早く、まだ周りの人の前例も少ない中で在宅ワークが始まりました。最初は慣れない環境での仕事に腰痛・肩こりがひどくなるわ、生活リズムが乱れて夜眠れなくなるわでさんざんでした。
通勤時間は減ったものの会議などは時間がかかるようになり、業務があぶれて土日まで仕事する羽目になり始めて、これはまずい、と対処法を考えてみることにしました」
「まずは自宅に“職場として適した環境”を揃えないといけないな、と考え、今までとりあえずで使っていた、小さめのPCデスクをおもいきって捨てて、横幅のある広いPCをデスクを購入しました。自分じゃ作れないから、高くても組み立て家具じゃなくてちゃんとしたものを買いました。
職場ではマルチモニターを使っていたため、その環境を再現しないと職場と同じスピードで仕事ができるわけがないなと思い、iPadを使ってマルチモニターで仕事してみると、だいぶ作業時間が短縮できました」
急な在宅ワークで、デスク環境が整っていないという人も多いと思いますが、モチベーション低下に悩んだ時、デスク周りは一番に考え直すべき点と言えそうです。ネット回線が遅いことやPCのスペックの低さや重たさなども仕事のモチベーションに直結してくるので、ストレスが重そうな順に思い切って改善していきましょう。