遠藤憲一 3年がかりで夫人にマネージャーをと頼みこんだ
コワモテの役からコメディまで何でもこなす、端役から主役まで上り詰めた実力派俳優の遠藤憲一も、妻である晶子さんがマネジメントを手掛けています。
若き劇団員時代に知り合い、4年の交際を経て遠藤が29歳のときに結婚。個人事務所を立ち上げ、3年がかりで晶子夫人にマネージャーをやってほしいと頼みこんで、ようやく了承を経たのが、2007年頃だとか。その頃が、遠藤の俳優人生のターニングポイントだったそうです。
事務所を立ち上げて最初に出演したのがNHKのドラマ『風の果て』。そこで遠藤の演技を見た晶子さんは「相当芝居ができる人だ」と見直し、もう少しいろんな人たちに見てもらえる役をやらせてあげたいと考えるように…。これまで遠藤が多く出演してきたVシネマやヤクザもの以外の、テレビの仕事にどんどん移行していったそうです。
社長である妻のマネジメント力が功を奏して、『真田丸』などNHKの大河ドラマにも出演し、数々の作品で重宝される存在になった遠藤憲一。2017年にはタレントCM起用社数ランキングで男性部門の1位になるなど、好感度の高い人気俳優の仲間入りを果たしました。
ミュージシャンの玉置浩二も妻と公私ともに二人三脚を歩んでいます。個人事務所の社長は、ご存知、妻でありタレントの青田典子。
安全地帯のボーカルとしてデビューし「悲しみにさよなら」など多くのヒットを飛ばし、ソロ活動でも「田園」など様々な名曲を生み出した天才型アーティストである玉置浩二。そして90年代にフェロモングループとして人気を博した「C.C.ガールズ」元メンバーの青田典子は。2人は2010年にゴールイン。
玉置は4度目、青田は2度目の結婚でした。結婚当初、青田は専業主婦だったそうですが、ほどなくして、青田が玉置の個人事務所の社長に就任。青田は、玉置のツアー中は常に行動を共にしているそうです。
今年、結婚10周年を迎えたという、玉置浩二と青田典子夫妻。青田典子が7月18日に自身のインスタグラムで「出会いは始まりであり、寄り添うことは前進であり、共に歩むことは実りである。この言葉を大切にして、実りある人生をみなさまと共に歩んでいきたいです」などと綴り、夫婦円満を報告しています。
