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黒木瞳が3作目を監督「人生には、突然変異みたいなことがある」

30代、40代は、過去も覚えているし、未来もたくさんある

――順応性は、確かに大切ですね。黒木監督から、日々頑張っている大人の女性たちにメッセージをいただけませんか?
30代、40代は、過去も覚えているし、未来もたくさんある

『十二単衣を着た悪魔』より

黒木「30代、40代の読者が多いと伺いました。まさに一番輝ける時期だと思います。熟している時期というか、過去も覚えているし、未来もたくさんある。とても輝いている時期ですから、有意義に過ごしてほしいです。  そして、私自身がずっとそうなのですが、好奇心は大切です。欲と好奇心は長生きの秘訣だと聞きました。私はこれが3本目の監督作になりますが、1本目を撮るとなったとき、夢にも思っていなかったので、そんな決断をした自分に自身が驚きました。でも人生のなかには、そういった突然変異みたいなことがあるんですね。『十二単衣を着た悪魔』も、まずは『映画になると面白いだろうな、知ってもらいたいな』という一心から始まりました。これからも、できることをやっていけたらと思っています」 (C) 2019「十二単衣を着た悪魔」フィルムパートナー <文・写真/望月ふみ>
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
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『十二単衣を着た悪魔』 オフィシャルサイト
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