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父親が子どもの前でAV鑑賞。“性的虐待だった”と認められない娘の心

「この子、抱きてえなあ」聞きたくない父親の言葉と、見たくない性欲

「父は純粋にデリカシーや、親としての自覚がないというか……。ビデオを見ていても、思春期の学生が同性同士で盛り上がるような感じで『この女の人の胸、すっごいよなあ』とか、『くぅ~、抱きつきたい体してるわ、この女』と話しかけてきます…。  でもなんと答えたらいいのかわからなくて、いつも黙ってしまって。心の中は『なんて答えるのが正解なんだろう、お父さんは何て答えてほしいんだろう』と感情がぐるぐると迷子になってしまい、余計に辛くなっていたと思います」  そんな問いかけを娘に投げかけること自体が異常ですが、父親への返答に言葉を詰まらせ続けた松浦さん。18禁コーナーへ連れていかれたり、目の前で平然と再生ボタンを押される日々は中学生になるまで続いたそうです。さらに父親は驚きの行動にでます。 「アダルトビデオだけではなく、エッチな写真集やどぎつい漫画雑誌もリビングに平然と置かれるようになりました。それを見つけた母が毎回鬼のような形相で父に注意するのですが、父は反省するそぶりもなくお構いなしで放置。  しまいには、私に『お前もこんな風に成長すればいいなあ』とか、『ちょっとこれ見てみろよ』と際どいシーンを見せて、恥ずかしがったり怒る様子を見て楽しんだりしていました。自分の父親ながら、サイテーな人だなとあきれましたね(笑)」  けっして笑える話でもなく、「デリカシーがない」という一言では到底片付けられません。ですが取材中、松浦さんは「性的虐待というほど大事(おおごと)ではないと思う」「本当にキモい(気持ち悪い)笑」と笑いながら、自然と父親をかばうような発言を繰り返していました。

「お前成長したな」と胸にタッチ

父の性的虐待「とくに衝撃的でムカついたのは、中学生になって胸が大きくなりはじめたときのことです。家のこたつでダラダラとテレビを見ていたら、ふいに隣にいた父が『お前いつの間にか胸が大きくなったなあ』とわしづかみされました。 『最低!やめてよ!』と声をあげましたがやっぱり父は謝るわけでもなくニヤニヤと……。お風呂場で服を脱いでいるときもいきなりドアをあけられたり、『生理はきたのか?』と大声で聞いてきたリ。本当に心底デリカシーのかけらもない父親ですよね……(笑)」  それでも、なんども、なんども「私は虐待というほど大げさなことをされていません」と語る松浦さん。「性的虐待なんて疑ったことがない」「大げさですって~!(笑)」と言葉を続けますが、はたして本当に笑って済ませられることでしょうか。
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“親からの性的虐待”を認めたくない、子どもの気持ちと暗い影
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