47歳本部長が突然赤ちゃんに!安田顕の声でアニメ化『赤ちゃん本部長』原作者に秘話を聞く
アニメ「赤ちゃん本部長」(NHK総合)が3月28日24時40分より5分番組×8回で放送されます。
本作は、ある日突然に赤ちゃんになってしまった47歳の本部長と、その部下や同僚たちが繰り広げるコメディ作品。2017〜2020年にWEB漫画として連載されていました。
ほのぼのとした絵柄とギャグテイストな内容は一貫していながら、その中に散りばめられた結婚観やジェンダー観を深く考えさせられる今作。生きづらさを抱える人たちや、時代の流れについていけない人たちにも、ぜひ見て欲しい番組です。
今回は、漫画「赤ちゃん本部長」の作者である竹内佐千子さんにインタビュー。アニメ化が決定した際の率直な感想、作品に対する想いや製作秘話などを聞かせてもらいました。
「赤ちゃん本部長」アニメ化、おめでとうございます! この企画を聞いた時の心境はどうでしたか?
「最初に聞いた時は、本当に信じてなかったんですよ。正直、実感が何もなかったですね。周囲にも隠してたわけではなかったんですけど、ちゃんと告知をされるまでは『いつぽしゃってもおかしくないな』って思ってました」(竹内佐千子さん 以下カギカッコ同じ)
疑心暗鬼すぎやしませんか(笑)。NHKで主役の声が安田顕さんでアニメ化なんて、スゴいことだと思うのですが。
「でも、頑張ったのはアニメの現場の人たちですし、私自身には『すげーだろ?!』みたいな気持ちはないですね。有難いとは思ってますけど。ただ、打ち合わせの時に番組の担当の方が『赤ちゃん本部長が大好きで企画を通しました!』と言ってくれた時はすごく嬉しかったですよ」
周囲の方々も喜んでくれたのでは?
「そうですね。友達の親からも連絡来て祝われましたからね。紅白出たくらいの感じで喜ばれました。こんなに周りから反響があったのは初めてで、自分で何が起こったのかわからないくらいでした」
突然のアニメ化「正直、実感が何もなかったですね」
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