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“イタい結婚式”体験談。料理が足りない立食パーティー、サム〜い大道芸…

料理が足りない結婚パーティー

結婚パーティー カジュアルな立食パーティーでも、トラブルがあったそうです。 「コロナ禍の前では、レストランを借り切っての立食パーティーも何度かありました。ある友人の結婚パーティーは、新郎新婦がマスコミ関係だったので出席者も多く、会場はすし詰め状態でした。  男性1万、女性8000円の会費制だったのですが、人数に対して明らかにフードが少なくって。全然いきわたらなかったんです……。なんとか飲み物を確保したのですが、他の人にぶつかってこぼれそうになったり。席がないカジュアルなパーティーは、20代前半とかならいいけど、年齢が高くなるとあまり落ち着けないなあって思いました」  結婚式では、新郎新婦側のおもてなしスキルも問われると言えます。 「そんなんだから、開始から数十分でかなり疲れっちゃって。楽しみにしていたビンゴパーティーの商品は、夫婦がタイ旅行で買ってきた謎のDVDや、リネンのクロス……。私はDVDを当てたのですが、家で観てみようにも、日本のプレーヤーには対応してないのか再生できなかったです。せめて参加者のテンションが上がるような景品を本当は用意してほしいですよね……」

後日、友人からありえない連絡が

 朱莉さんは、8000円という会費は「結婚パーティーの金額としては普通だと思うけど、この内容にしては高いと思った」と言います。しかし後日、友人から「会費を安く設定しすぎた」と連絡があったそうです。 「びっくりしたのが、『会費を安くしたために赤字になった。女性も1万にすればよかった』って言うんです。そんなこと私に言われてもって感じでしたよ。プラスでご祝儀をくれってことなんですかね? 参加してもらったことへの感謝の気持ちとかないのかなって、ショックを受けました。距離を置こうと思いましたね」    朱莉さんは、数々の結婚式の出席経験から、自分の結婚式は、シンプルに、かつ、赤字になってもみんなが満足できる美味しい料理を出そうと思ったそうです。 ―結婚式のトンデモ話― 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ <取材・文/阿佐ヶ谷蘭子 イラスト/カツオ>
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