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ユニクロ、リーバイス…人気スタイリストが選ぶ神デニムパンツ6選丨亘つぐみ

スキニーパンツはジャストサイズで

――サイズ感も難しいです。スキニーだと、細ければ細いほどいいのかと思い自分がはける一番ギリギリのサイズを選びがちですが、町でヒラメ筋が浮き出るほどピッチピチのパンツをはいている人を見かけると、どれが正解なのかわからなくなります。
スキニーパンツはジャストサイズで

(写真/山川修一)

「おそらくそれは伸縮性のある、デニム風レギンスだと思います。適度にストレッチがきいているならいいけれど、ふくらはぎの形を拾うほどストレッチがきいていると、レギンスみたいになってしまうから、逆に生々しくてきれいに見えないと思うんですよね」 ――スキニーをはきたい時はどうすればいいでしょうか? きつすぎず、緩すぎず、ジャストフィットがベストですね。そうしないとスキニーの意味がなくなっちゃう」 ――立っている時はジャストでも、しゃがむときついと感じることがあります。
〈STUDIO R330〉のスキニーをはいたつぐみさん

〈STUDIO R330〉のスキニーをはいたつぐみさん

Maison Margielaのジャケットを合わせてモノトーンに

Maison Margielaのジャケットを合わせてモノトーンに

「スキニーは、しゃがんできつくなるのはしょうがないと思います(笑)。立ち姿は美しいですけどね。わたしは苦しいのが嫌なので、座らなくていい時にしかはかないかもしれません。でも、ローラちゃんのブランド〈STUDIO R330(ステュディオ アール スリーサーティー)〉のスキニーはほどよいストレッチで、はきやすくて、サステナブルだし、足がすごくきれいに見えますよ! 」

ダメージデニムは計算されつくしたデザインのものを

――アラフォーにダメージデニムはハードルが高いでしょうか?  「カッコよく見せることが難しいですよね。わたしはわざわざダメージをはく必要はないかなと思います。ダメージはダメージでも、リーバイスの501のビンテージとか、経年変化を経ているリアルなダメージパンツをはきこなせるなら、こなれ感も出ていいけれど。ダメージ加工をはじめから施されたものよりは、スタンダードな生地の方がきれいだし、おしゃれに見えると思います。清潔感もあるし、大人っぽいので、その方が失敗も少なくていいんじゃないかなと思いますね」 ――どうしてもダメージデニムをはきたい時はどうすればいいでしょうか?
Maison Margielaのデニムをはいたつぐみさん

Maison Margielaのデニムをはいたつぐみさん(写真/山川修一)

Maison Margielaのデニムをはいたつぐみさん2

(写真/山川修一)

〈Maison Margiela(メゾン マルジェラ)〉のデニムジーンズ スラッシュディテールは素敵ですよ。デザイン性の高いものは、おしゃれにはけると思います。私も持っています」 ――何年はいたら買い替えるべきでしょうか? 「頻度にもよりますが、膝が出てきたり、生地にくたびれた感じが出てきたら買い替え時かもしれません。なるべく同じものを毎日はかずに、2〜3本買ってはき回すほうが長持ちしますよね。またはお気に入りを1本買って、こまめに買い替えるか」 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます
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