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<まちがい探し>2つの写真はどこが違う?お肌にもいいらしい脳トレーニング

まちがい探しはお肌にもいいらしい

最後に、まちがい探しの効用について。なんと美肌にもつながるというんです。塩田さんは、こう解説します。 まちがいさがし「『まちがいさがし』などの脳トレを終えた後は、達成感をもたらす神経伝達物質のドーパミンが脳全体に多く分泌されます。実はこのドーパミンの分泌 は、女性ホルモンのエストロゲンや男性ホルモンのテストステロンの産生を促し、若返りと元気の源につながるのです。     本書の問題では鮮やかな色合いを使っているのですが、さまざまな色彩にはドーパミンや高い覚醒・集中状態を導く神経伝達物質のノルアドレナリンを多く分泌させる効果があり、それらはまた女性ホルモンのエストロゲンの産生を強く促します。このエストロゲンは、肌のハリやきめ細やかな質感、そして潤いなどのみずみずしさをつくり出す、ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンなどの物質の分泌を積極的に促しますので、肌の若返り効果や美肌づくりにはもってこいなのです」  たしかに、脳が活性化すれば、お肌もふくめて体が元気になるのは、うなづけますよね。 『色彩魔術のまちがいさがし60日実践ドリル』には、たくさんのまちがい探しのほか、塗り絵も。ストレスがたまる毎日ですが、鮮やかな絵やイラストで、気分をアゲていきましょう。 <塩田久嗣   文/女子SPA!編集部>
塩田久嗣
1962 年、香川県生まれ。京都大学卒業。ブレインサイエンス・ラボラトリー 所長。脳科学、アンチエイジング等の研究の傍ら、脳トレ・メンタルケア・能力開発の指導、 アンチエイジングについてのアドバイスなどを行っている。著書多数
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