――サンダルはどういうタイプを選べばいいですか?
亘「スポーティな〈
TEVA(テバ)〉もいいですよね。トングタイプならレザーで大人っぽい〈
ISLAND SLIPPER(アイランドスリッパ)〉や、よりカジュアルで軽やかな雰囲気の〈
HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)〉、〈
OOFOS(ウーフォス)〉もかわいいですよ」

〈TEVA〉SANBORN UNIVERSAL(画像は公式サイトより)

〈ISLAND SLIPPER〉PTU202U / BLACK ULTRA-SUEDE (W)(画像は公式サイトより)

〈HOKA ONE ONE〉ORA RECOVERY FLIP(画像は公式サイトより)

〈OOFOS〉OOriginal – 20 Black(画像は公式サイトより)
――軽くて歩きやすくていいですね。
亘「プリーツスカートやAラインのワンピースにスニーカーという組み合わせは、定番ではありますが、今は気分じゃないと思います。
全身ブラックのコーディネートなら、足もとまで潔く黒いサンダルで統一してみるとか。そもそも、黒はカッコいい色だと思うので、そのクールさを生かすコーディネートが素敵だと思いますよ」

〈Jil Sander(ジルサンダー)〉のプラットフォームサンダルをはいたつぐみさん。
「重い」よりも「かっこいい」印象が先にくるコーデを目指す

Tシャツにタイトスカートと〈BOTTEGA VENETA〉のストレッチパンプスを合わせてエレガントなムードに。
亘「“黒で重いから靴は違う色にしよう”じゃなくて、“
黒のカッコよさを前面にだしていこう”と意識した方が、おしゃれを楽しめると思いますよ。カジュアルなTシャツだけど、タイトスカートと〈
BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)〉のストレッチパンプスを合わせてエレガントなムードでまとめてみたり。夏の黒は、逆にクールで涼しげかもしれない。
それに、一概に黒と言っても、アイテムや素材によって様々あるんです。そのグラデーションやニュアンスを楽しむのもいいと思いますよ」
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<取材・文/松本昇子>
亘つぐみ
東京生まれ。スタイリスト。「VOGUE」「ELLE」「HERS」etc…の雑誌、写真集、広告やCM、映画・ドラマ、ビジュアル制作・ディレクション、ファッションショー、ブランドプロデュースなど、その活動分野は多岐にわたる。著書『
女らしさはけせない』では女性らしく輝き続ける方法を伝授。2021年春には自身がディレクションするボディウェアブランド「TW」がデビュー。Instagram:
@tsugumiw、YouTube:
Tsugumi W
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