まずはラッフルの生クリーム。けっこう甘めでしっとり感もあります。バニラアイスはなめらかな舌ざわりで、甘さはひかえめながらも濃厚な感じがします。バニラアイスの下はストロベリーアイス。ここで避難させていたコーンの登場。2種類のアイスをミックスしてコーンに詰めて食べました。 　デキャンタの口から出ているアイスクリームを食べ終えた時点で、およそ5分が経過していました（お顔がかわいくてためらったタイムも含む）。そこから残りのフルーツを平らげてさらに3分経過。 　さあ、ここからがクリームソーダのお楽しみ。残ったアイスクリームをメロンソーダと混ぜながら、シャーベット状にして食べていきます。これが美味しいんですよね。その前に、約30cmのストローでソーダを吸ってみました。甘さはひかえめなので、アイスを混ぜても問題ないでしょう。適度に溶けているアイスとソーダがからんで、絶妙な甘さとシャリッとした舌ざわりになっています。 　ラストスパート。デキャンタに残ったソーダを一気に飲み干していきます。しかし、ちょっと予想外の事態が。一気に吸い込んだつもりが、デキャンタ内のソーダはあまり減っていません。飲んでも飲んでもなくならない？？？ さすがに息切れしてしまうので、数回に分けて飲むことになってしまいました。 　食べ始めて13分を過ぎたころに「ズズズ……」という、氷入りドリンクおなじみのフィニッシュ音が。ストローから口に入ってくる液体からメロンソーダの味が消え、ほぼ水だという状態になったときは13分42秒が経過していました。デキャンタの口のあたりの残ったクリームをスプーンで軽く片づけて、14分46秒で完食完飲。さすがに「ふぅ～」とひと息ついてしまいます。蒸し暑い日だったこともあり、美味しくいただくことができましたよ。 　しかしこのボリュームはスゴい。普通のクリームソーダやパフェは飽きたという人にはオススメですね。複数でシェアするのもアリかもしれませんよ。うかうかしていると溶けてしまうので、はじめはハイペースで「かきこむ」ように食べるのがいいでしょう。 ＜取材・文＆写真／からあげライター 松本壮平＞