
次々に出てくる新しいコスメや美容法。特にアラフォー以上の“大人の美活”は日々進化しています。
大人なら、ちゃんと理屈をわかって選びたい!というわけで、ヒットコスメや話題の美容法をシリーズで取材していきます。

ビタミンCコスメの先駆け、オバジが20周年を迎え、リニューアルをしたと聞きつけ、ロート製薬まで行ってまいりました。最新作〈オバジC25セラム ネオ〉は、コスメ雑誌『MAQUIA』の2021年上半期ベストコスメ賞で、全部門の中で1位に選ばれるなど、人々を騒然とさせているからです。
迎えてくれたのは、オバジ愛が止まらない、ロート製薬オバジPRの高田ひかりさん。長年オバジを愛用している、美肌の持ち主です。
オバジは、2001年に誕生し現在5代目。累計1,000万本を突破している大御所コスメです。リニューアルのたびに、浸透スピードや毛穴への効果がパワーアップしてきました。
オバジの最大の特徴はピュアビタミンC。ビタミンCを肌に塗り込むようなスキンケアアイテムなんです。ですが、ビタミンCを液体に溶かして安定させるのは、濃度が高ければ高いほど難しいことは、研究者には周知の事実。20年前の誕生当初から開発は困難を極め、誕生時のビタミンC含有量は(今思えば)わずか数%だったそうです。

ロート製薬オバジPRの高田ひかりさん
そして、今回紹介する最新にして最強の〈オバジC25セラム ネオ〉は、その名の通り、ビタミンCが25%入っているとんでもない代物。20年前から数倍になってるってすごい!
オバジ誕生当初は、ビタミンCをここまで高濃度配合するなんてありえないと思われていました。ロート製薬の技術の粋を尽くし、開発に15年かけ、めでたくC25の奇跡が実現したそうです。