医師は基本的にお母様の教育がしっかりしており、いろいろ世話を焼いてもらって生きてきたはずなので、家事はあまり期待できないかもしれません（もちろん個人差はあります）。 その点をカバーしてあげる姿勢は、もし医師との結婚を希望するならば大事ですし、尽くしてくれた女性に対して医師は素直なことが多いので、おそらく裏切ったりしないと思います（繰り返しになりますが、あくまで一般論ですので個人差はありますよ！）。 ちなみに、たくさんお金使ってくれて「家事しなくても全部外食でOKだよ！」と言ってくれそうな男性を希望する場合は、医師よりも、たたき上げの経営者が良いでしょう。 私の周りの女医さんを見ていると、「実家の父が医者です！」というパターンが多く、どこの娘さんも優しく素直に育っています。 その点から察すると、“お父さんが一生懸命働いている”という昭和スタイルの医師家庭は、子育てには結果的には向いていると私は思います。 家事が好きで、子育てを頑張りたい女性には、医師との結婚はおすすめかもしれません。ただし、当直もあるし、仕事の時間も不規則なことも多いので、ワンオペ育児は必須になってしまうのが現状なのですが…。 今回は、男性医師との結婚について考えてみました。参考になれば幸いです。 医師って、実際は忙しいわりに驚くような高給取りでもないですし（失礼！）、自分の子供も医者にしたいと思う男性医師が多いので教育も面倒だし、私ならそんなに結婚したいとは思いませんが…。かくいう私自身は独身なので、“負け犬の遠吠え”だと思われちゃいますね。 ＜文／平田麻梨子＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】