この4月、電気代や食用油、調味料、ティッシュペーパー、スタバのコーヒーなど、身近なものが軒並み値上げします。昨年からじわじわと家計を圧迫していて、貯金を殖やすどころか暮らしで精いっぱい……なんていう人も少なくないのでは？ 　とはいえ、将来のためにも、なんとかお金を貯めたいもの。けれど、具体的にはどうしたらいいかわからないですよね。そんな方におすすめの本が、人気YouTube「金運上昇チャンネル」を運営する、金運師・たかみーさんの著書、『金運年鑑』（たかみー／原案　 こげのまさき／漫画）です。なんと発売から1ヶ月ちょっとで3万5千部も売り上げています。しかも、チャンネルの登録数は10万人越えだとか！ さっそく、本書を参考に“お金の引き寄せ理論”について見てみましょう。 　人気ユーチューバーのたかみーさん。金運が上昇することを伝える金運師として、運気アップのサポートをしています。 　そんなたかみーさんは、もともと金融会社に勤めていて、3年6か月連続で成績1位を達成し続けたやり手営業マンでした。しかし、人間関係で衝突し、その後引きこもりとなり、1500万円の借金を背負い、一時は自殺未遂すら経験するほどどん底まで堕ちてしまったのだそう。 　しかし、「お金を引き寄せるための潜在意識の書き換え」について書かれた自己啓発本と出会い、意識が変化。金運に関することを徹底的に研究し、金運がダウンする行動を見直していくうちに、少しずつ環境も変化し、最終的に借金を完済することができました。 　それから、自分に持てるものを全身全霊で伝えよう、という気づきをもって、自分と同じ経験をすることがないよう、多くの人の背中を押すような活動を始めたのです。 　そんなたかみーさんによると、4月の金運がアップする日は4月20日！ 一粒万倍日で、「最近感動したことを友だちや家族に話すと、人を通じて金運が巡ってくる日」なんだとか。でも一体どうやって金運がアップする日を導いているのか気になりますよね？ 金運がアップする日を もっと知りたい＞＞＞ 　たかみーさんのいう「金運」とは、独自の理論に基づいています。それは3つの暦を組み合わせて考えられています。 　まず、基本となるのが、数千年の歴史ある中国の暦をベースに日本で作られた中国万年暦。そして、古代マヤ文明で作られた天文学的な要素もある暦法であるマヤ暦と、風水の教え方に近い日取りに重点を置いた通書の2つを組み合わせます。 　そして、この3つの暦のバランスを見て、特定の日にしたいことと避けたいことを的中させるのだとか。これだけ聞くと占い的な要素が大きいように感じますが、古くからある暦は、凶事・吉事の起こりやすい季節や日にち、人々の経験から伝わる教えなど、過去からの積み重ねから学べる要素も多いので、統計学的な性質もあるそうです。 　この考え方に従い、ちょっと行動を変えるだけで、金運がグンとアップするのだとか。一体、どんなことをしたらいいのでしょうか?! お金を引き寄せる方法 今すぐ知りたい！＞＞＞ 　そこで、本に載っていたすぐにできる金運アップのテクニックを1つご紹介しましょう。 　突然ですが、みなさんのスマホの画面、ベタベタになっていませんか？ ついついスナック菓子を食べた手で触ったり、電話をしてからそのままにしてメイクや皮脂が付いていたり、意外と汚れているものです。 　そのスマホの画面、今すぐに綺麗に拭きましょう！ なぜなら、これが金運アップのテクだから。たかみーさんによると、お金関係の物を清潔に保つと運気が上がるとのこと。今やスマホも電子決済の機能があったり、お金の源である情報の塊だったりと、もはや財布と同じ。もちろん普段使っている財布そのものも、清潔にしておきましょう。 簡単にできる金運爆上げテク もっと知りたい！＞＞＞ 『金運年鑑』の大きな特徴は、行動リストが付いていること。2022年4月から2027年3月までの5年分の吉日や運気アップのアクションについて、リスト化されています。 「ということは、このリストの通りに行動すれば金運が上がるのね！」と思いたいところですが、大事なのは自分の気持ち。気分が乗らないのに「やれと書いてあるからやるか……」とか、金運が良くない日に予定が入って「運が下がったらどうしよう」などと後ろ向きな気持ちになってしまうと、良い日でも運気はダウンしてしまうそう。 　予定や気持ちと吉日が合えば実行する、くらいの気持ちで楽しみながら取り組むのが大事なのです。 金運がアップする行動リスト 今すぐチェックしたい！＞＞＞ 　金運アップの吉日だけでなく、スマホの画面を拭く、片付けをするなど、一見金運に関係なさそうな行動でも、金運が上がるための考え方の変化や気持ちが整うので、お金だけでなく普段の生活の質も上がりそう。 「いくら宝くじを買っても当たったためしがない」「ついつい衝動買いをしてしまいお金が足りなくなる」と、金運がないと感じているなら、一読してみてもいいかもしれません。 金運バク上がり 『金運年鑑』を今すぐ読みたい！＞＞＞ ＜文／女子SPA！編集部　提供／かんき出版＞