――改めて今回のドラマ、注目してほしいポイントはどこでしょうか。
反町：年代が違う部下と上司が気を許し合ったり、気心が知れて物語が進行していくのですが、どういうときでもネットがある時代で、しかもそれが進化していくなかで、こうやってひとつでも人間のありがたみ、人に対しての優しさみたいなものが、このドラマを通じて分かってくれたらなと思うんです。
離れていても何でも話せて、何でも調べられる世の中ではありますが、その反面、人とのリアルなつながりが薄れているのではないかと思います。自分が大切にしたいことは何？ みたいなところは、このドラマを通じて見直してくれたらいいなと思います。
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＜取材・文／トキタタカシ 撮影／井上琢也（井上美術株式会社） ヘアメイク／iNOMATA（&’s management） スタイリスト／吉野誠＞
トキタタカシ
映画とディズニーを主に追うライター。「映画生活（現ぴあ映画生活）」初代編集長を経てフリーに。故・水野晴郎氏の反戦娯楽作『シベリア超特急』シリーズに造詣が深い。主な出演作に『シベリア超特急5』(05)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)（特典映像「ベイさんとの1日」）などがある。現地取材の際、
インスタグラムにて写真レポートを行うことも。
