すっかりコロナに感染していると思ってしまった旦那さんは「検査についてきてほしい」「喉に優しいご飯が食べたい」「そういえば、いつもより頭も重い気がする」とあきこさんに訴えてきました。 「私が感染した時は他人事みたいな感じだったのに、自分が感染しているかもしれないと思ったら、大騒ぎ。気遣ってほしい感満々だったので、これは仕返しするチャンスだなと」 　そこで、あきこさんは以前、自分が言われた「大丈夫、大丈夫！気のせいだよ」という台詞を、そっくりそのままお返し。すると、旦那さんは激怒。 「夫婦なのに、どうしてそんなひどい言葉が言えるんだ！もういい！」と言い、自室にこもってしまいました。 「結局、旦那は後日、ひとりで検査に行ったみたい。結果を言ってこなかったし、体調も元に戻ったようなので陰性だったんだと思います。でも、私から言われた言葉に相当腹が立ったみたいで、この日以来、夫婦間の会話は必要最低限になりました」 　心を傷つけられた言葉が、実は自分の口から出たものであったこと。その事実と、あきこさんの気持ちに、旦那さんはいつ気づくのでしょうか。 【他のエピソードを読む】⇒「実録！私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています！】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない！「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中！（採用時に謝礼あり）ご応募はここをクリック ＜取材・文／古川諭香＞