「離婚までの一連の流れを話しました。ユイは一通り聞いてくれたのですが、彼女の次のセリフを聞いて言葉を失いました。友人の1人が結婚するからそのお祝いをホテルで盛大に祝いたいから私に参加してほしいと言うんです。しかも費用は1人3万円。 　私はその友人と親しいわけでもないし、ましてや結婚のお祝いをしてもらったわけでもない。しかも離婚して引っ越しもしないといけないので色々お金がかかるとたった今、話したばかりなんですよ。あまりにもあっけらかんとしたユイの態度に住んでる世界が違いすぎる！と思いましたね」 　常に親がフォローしてくれる実家住まいのユイさんからすれば、麻美子さんの状況なんてまったく理解できないのかもしれません。しかし、麻美子さんの置かれている状況を汲み取ってあげればそんなセリフはなかなか出てこないのかも。 　結局、麻美子さんはしばらく考えた後、友人の結婚祝いには参加できないとユイさんに伝えたといいます。付き合いも大切ですが、身の丈に合わないのは考えもの。麻美子さんもこれを機に、友人付き合いを考え直したほうがいいのかもしれませんね。 【他のエピソードを読む】⇒「実録！私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています！】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない！「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中！（採用時に謝礼あり）ご応募はここをクリック ＜取材・文／結城　イラスト／ただりえこ＞