実家を出たくて“妥協婚”したアラサー女性。3ヶ月後に大後悔したワケ
“うちの子と話してあげて”と義親からLINEが来るように
しかし、ホッとしたのも束の間。始まった新婚生活で、妥協婚の厳しさを痛感しました。
「夫も同じくアニメキャラが好きなオタクでしたが、好きな作品が違うので会話が続きません。交際中は食事をして2~3時間で帰宅するので間が持ちましたが、一緒に生活するとお互いに話すことがなくて、どんどん会話がなくなっていきました」
やがて、食事中でもテレビの音しか聞こえないほど、家の中は静かになっていきます。話せない期間が長くいなるにつれ、気まずさが増し、顔を合わせることも苦痛になっていきました。
すると、旦那さんはその状態を両親に相談。幸恵さんは義理の両親から「うちの子と話してあげて」と日々、LINEで懇願されるようになりました。
「両親を巻き込むなんて、卑怯。LINEの通知を見るたびに、ストレスが溜まっていきました」
“気が休まらない”の言葉に共感し、離婚を決意
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291


