「生ゴミバケツを設置してから数日後、部屋中をコバエが飛び回るようになりました。ゴミの処理はしっかりしているのに…と疑問だったのですが、夏だし、仕方ないよね~なんて彼と呑気に話していました」

舞さん達は、はじめのうちこそ夏だからと安易に考えていました。ところが、コバエの飛び回る数があきらかに増えたことで彼氏が疑問に感じはじめたそう。
「『どこかに食べ残しが置いてあるんじゃない?』と彼が言い出し、2人で部屋中を探しはじめました」
しかし、このコバエ調査がトラウマ級の事件の引き金に…。
「食べ残しはどこにもなく、思い当たる最後の場所が数日前に設置した生ゴミバケツでした。ふたもしてあり虫対策にもなっているのだから、関係ないでしょって思っていたんですけど…」
ふと、ゴミの回収日に生ゴミを捨て忘れたことを思い出した舞さん。ゴミを溜めてしまったのが原因なのではと思い、バケツを開けたそうです。
「ふたを開けても生ゴミだけ。やっぱり関係ないじゃんと思いながらふたの裏を見ると、
黒いはずのふたが真っ白で…。無数のうねうね動く物体がそこに集結していたんです」
なんと生ゴミバケツのふたの裏にウジが湧いていたそう! しかも、黒いふたが真っ白に覆われるほどの数だったとか。

「漫画で見るような光景に、思わず『ヒッ!』と声をあげて尻もちをつきました。もちろん、ふたはすぐに手放しましたよ」
あまりにも恐怖の光景に叫ぶことすらできなかったと舞さんは話します。