定職にもつかず、元妻からの養育費をあてにしていることから、セレブ界きっての「ヒモ男」と呼ばれているケヴィン。そもそも、ブリトニーと息子たちの不仲説が浮上したのも、彼が8月に英タブロイド紙『Daily Mail』のインタビューで話したことがきっかけだった。 　彼はこのなかで「息子たちは母親としばらく会わないようにしている」と暴露したうえ、その原因の1つがブリトニーのSNSであると示唆。ヌード写真をSNSに投稿し続けている母親に反発し、悪影響を受けていると述べた。さらに、13年間にわたりブリトニーを苦しめ続けた成年後見人制度について「そのおかげで彼女は救われた」との考えを示し、娘の生活と財産を支配・管理してきたブリトニーの父ジェイミー氏を支持するような発言もしている。

Kevin Federline and sons Sean Preston and Jayden James are speaking out about where their relationship stands with Britney Spears in a tell-all #60MinutesAustralia interview. Their biggest claims:https://t.co/SAkTytCxms

— Us Weekly (@usweekly) September 3, 2022

　これに対し、ブリトニー本人はもちろん、ファンの間からも怒りの声が上がったが、とりわけ激しく批判を展開したのがブリトニーの現夫のサムだった。 　インスタグラムのストーリーズに反対コメントを投稿したサムは、「妻の名前を口に出すな」「彼（ケヴィン）の発言には信頼性がない」「こういう発言を公の場でするのは無責任だ」とバッサリ。さらに皮肉を込めて、「彼ら（息子たち）はとても賢く、間もなく18歳になって、自分たちで決断できるようになる。そうしたら、いずれ気がつくことでしょう。15年間も働いていない父親をロールモデルにしなければならないことが、最も大変なことだとね」と綴った。 　当事者の間で色々と事情はあるのかもしれないが、サムが言った通り、元妻と息子たちの不和を公衆の面前でペラペラと話す必要があるのだろうか？ 本当に子どもたちのためを思うのであれば、両親が直接話をして解決するのが筋ではないかと思うが…。成年後見人制度から解放されても、ブリトニーが心穏やかに過ごせる日はまだ遠そうだ。 ＜文／BANG SHOWBIZ、女子SPA！編集部＞