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ソロキャンプ女性の恐怖体験。テントの外から「殺すぞ!」と怒号。その正体は…

 コロナ禍で加速したキャンプブーム。女性のソロキャンパーも増加しているなかで、身の危険を感じるような体験をする人も少なくないようです。
ソロキャンプをする若い日本人女性

※イメージです(以下、同じ)

 ソロキャンプ歴10年の金田ユキ(仮名・29歳)さんも、思いもよらぬところで恐怖体験をしたといいます。いったい何が起きたのでしょうか。

大好きな北海道でツーリングへ

 金田さんはキャンプやツーリングなどのアウトドアが好きで、普段から1人でいろいろな場所を旅しているといいます。 「月に1~3回は旅行へ行きます。バイクの後ろにキャンプ用品を積んでツーリングし、行った先にあるキャンプ場に泊まることが多いです。田舎のほうへ行けばキャンプ場はあるので、基本的に宿は予約しないですね」  ある夏の日、金田さんは北海道へツーリングへ行きました。 「ある日、北海道へ旅行しに行きました。夏の北海道が大好きで、つい夜遅くまで観光してしまい、気づいたら23時になっていたんです。ここまで遅い時間になると、女性一人でキャンプ場まで移動するのは危険だと感じ、ホテルや旅館を探していました」

宿が見つからず、キャンプ場に泊まることに

キャンプ場の夜に明かりが灯されたテント しかし、宿はなかなか見つかりません。 「北海道のなかでもさらに田舎のほうにいたため、観光客に向けた宿はありませんでした。私は見たことがなかったのですが、北海道は熊が出ると聞いたこともあり、1人でキャンプ場に行くのも怖く、宿泊場所としてキャンプ場は最後の選択肢として残しておきました」  結局宿は見つからなかったため、泣く泣くキャンプ場を選ぶことに。 「深夜なり、眠気も疲れも頂点に達しそうでした。あたりは光もなく真っ暗闇だったので、何かあったときにすぐ助けを求められるようにと、交番が近くにあるキャンプ場を選びました」  やっと寝床が見つけられたと安心した金田さん。テントを設置し、寝る準備をします。
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キャンプ中に襲った恐怖とは!?
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