
こちらはセザンヌの超細芯アイブロウ(ナチュラルグレー)のみで整えた眉です。
自眉が真っ黒で太いので、グレーが一番しっくりきます。先ほどご紹介したキャンメイクのアイブロウカッペリーニスリムを使ったときよりも自然な仕上がりになり、元から眉が整っているような印象です。

セザンヌの超細芯アイブロウで形を整えたあと、クリアマスカラを使い毛流れを整えるのがいつものメイク。今回は比較のために、先ほどキャンメイクのアイブロウカッペリーニスリムで使ったものと同じアイブロウマスカラで仕上げています。
セザンヌの超細芯アイブロウで描き足した部分はナチュラルグレーに発色しているので、ブラウンのアイブロウマスカラを重ねると、色の差がでてしまいそうです。しかし描き足した部分が悪目立ちすることなく、きちんと完成された眉になりました。
おすすめアイブロウペンシルはコレ!描きやすさが決め手
キャンメイクとセザンヌのアイブロウを実際に使ったことをふまえ、描きやすさや折れにくさ、発色を評価しました。
【キャンメイクのアイブロウカッペリーニスリム】
・描きやすさ:△
・折れにくさ:○
・発色:○
色展開:5色(淡い絶妙カラー)
こんな人におすすめ:
抜け感のあるカラーにこだわりがある
【セザンヌの超細芯アイブロウ】
・描きやすさ:◎
・折れにくさ:○
・発色:◎
色展開:6色(はっきりとした主張カラー)
こんな人におすすめ:
アイブロウペンシル初心者、自眉が濃い
2つを使いくらべた結果、やっぱりイチオシなのはセザンヌの超細芯アイブロウです。
ブラウン系カラーだけではなく、ベリーやグレーもそろっているカラー展開と、軽いタッチで描ける発色のよさが魅力。なかでも自眉に溶け込むナチュラルグレーは、どんなカラーマスカラともマッチするので、もっておいて損はありません。
キャンメイクのアイブロウカッペリーニスリムは、淡いカラー展開が惹かれるポイントではあるものの、どうしても芯の硬さが気になります。手の甲で試し描きしようにもほぼ発色せず、眉に使うときは繰り返し描き足す必要があり、セザンヌよりも完成までに時間がかかりました。
アイブロウパウダーを使うとのっぺり感が気になるという方にこそ、アイブロウペンシルをおすすめします。一本一本描くことで元から眉が整っているようにみえ、ぼんやりとした印象から意思を感じさせる印象に変わるはずです。
<文/やむ>
やむ
ときめくコスメ探しとスキンケア研究に没頭する美容ライター。美肌の要はうるおいだと気づいてから、保湿にこだわるスキンケアを実践中。「こんな情報ほしかった」と思える美容トピックを発信します。コスメコンシェルジュ(化粧品検定1級)/化粧品成分上級スペシャリスト(化粧品成分検定1級)保有 Instagram:
@yam_kimama