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浮気した婚約者が「一緒に死のう」と包丁を向けてきて…幸せ絶頂からの急降下<漫画>

父親のように寄り添ってくれた警察官に感謝

――浅野さんを保護した警察署の方達の対応が親切で驚きました。ご自身ではどんなことが印象に残っていますか? 浅野:私自身も「警察の方たち、優しいな」と感じたことが強く印象に残っています。中でも、実の親以上に親身になって、お父さんのように接してくれた警察官の方がいました。個人的な立場から「こんな男の人と関わるな」と言ってくれて、警察官という垣根を超えた接し方があるんだと驚きました浅野もね『ありがとう、昨日までの彼。私が婚約者に裏切られるまで』――それ以外にも彼氏くんのスマホを見られるように交渉してくれたり、細やかな対応をしてくれたんですね。 浅野:インスタグラムで発表した時は「警察はこんなことしない」というコメントがありました。それに対し、「私は警察官だけど、こういう対応をします」という人がいたり、「やらない」という意見があったり、コメント欄でかなり議論されていました。 おそらく、地域や個人の考え方によって対応が大きく違ってくるのだと思います。私は偶然、良い方に巡り合ったんだなと思って感謝しています。 【浅野もね】 過去の実体験をもとにSNSでエッセイ漫画を発信。初の著書『ありがとう、昨日までの彼。私が婚約者に裏切られるまで』(KADOKAWA)が発売中。 Instagram:@monet_note_、Twitter:@mone_asano <取材・文/都田ミツコ 漫画/浅野もね>
都田ミツコ
ライター、編集者。1982年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。主に子育て、教育、女性のキャリア、などをテーマに企業や専門家、著名人インタビューを行う。「日経xwoman」「女子SPA!」「東洋経済オンライン」などで執筆。
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