【パフの基本的な使い方】冬なら少量でセミマット仕上げ

粉含みのいいやわらかな肌あたりのパフが付属しています。中価格帯のフェイスパウダーに付属しているパフとくらべると少し粗いかなと思いますが、使ってみると大きな違いはありません。

この量で半顔分
パフを本体に押しあてたまま逆さにしてパウダーをとり、パフの中に入れ込むように両手でもんだあと肌にのせるのが基本の使い方です。
冬に使うときは、写真の量で半顔分。2回くり返して全顔にのせたあと、皮脂が気になるTゾーンや崩れやすい目尻あたりに重ねづけします。小鼻や目尻など細かい部分にのせるとき、パフの代わりに小さめのブラシを使うのがおすすめです。
オイルブロックのすごさを実感!乾燥させずに油分は抑える
KATEのフェイスパウダーZ(オイルブロック)を使うと、ベースメイクがどれほど崩れにくいのか試してみました。

手の甲でパウダーのテクスチャーを確認したときに若干粉っぽさがあり、冬に使うのは向いていないように思ったのが正直な感想です。しかし日焼け止めやファンデーションの上に重ねると、ちょうどよくなじんで整った肌に。セミマット~マットに仕上がり、粉っぽさはありません。
外出した日は晴れて空気が乾いていましたが、20分くらい歩いたことでマスクの中はかなり蒸れた状態でした。
体感ではベースがドロドロになっていそうと思ったものの、帰宅して鏡をみると蒸れたとは思えないほどきれいなまま。
Tゾーンはまったくテカらず、サラッとした状態をキープしています。
肌を触ってみると、カサカサと乾燥している様子がなくしっとりしていて、ツッパリ感もありません。皮脂で開きがちな鼻の毛穴もカバーされ、いつもより目立ちにくい状態です。
「オイルブロック」とあるので汗をかく夏向きかと思いきや、冬にも使える優秀なフェイスパウダーでした。今の時期なら少量で肌の油分をちょうどよく抑えてくれるので、春~夏頃までもちそうです。
<文/やむ>
やむ
ときめくコスメ探しとスキンケア研究に没頭する美容ライター。美肌の要はうるおいだと気づいてから、保湿にこだわるスキンケアを実践中。「こんな情報ほしかった」と思える美容トピックを発信します。コスメコンシェルジュ(化粧品検定1級)/化粧品成分上級スペシャリスト(化粧品成分検定1級)保有 Instagram:
@yam_kimama