――お話を聞いていて、整形を受けて内面も変化したように感じました。 ゆうり：本気を出せば顔でも、身長でも変えられるんだなということを経験して「行動することで、なにかを変えられる」と強く実感しました。それによって、行動することに対する心理的なハードルがすごく低くなりましたね。 ――心理的なハードルが低くなったことによって、挑戦しようと思えたことはありますか？ ゆうり：まさにホストがそうですね。カッコいい人がやる職業だと思っていたものに、挑戦してみようと思えるなんて昔は考えられませんでした。 SNSで自分のことを発信しようと思えるようになったのも、そうだと思います。 ――美容整形を受ける前の自分や、これから美容整形を受ける人に伝えたいことはありますか？ ゆうり：整形って「失敗したくない」「失敗したら終わり」というイメージが強くて、リスクを重く考えてしまうと思うんです。 もちろん、失敗しないために調べるのは凄く大事なこと。 でも、それで悩んで何もしないことは解決にはならないと思うので、ある程度のリスクを承知の上で行動するのは大切だと思います。 ――最後に。以前Twitterで「整形は努力と思うか」というアンケートを取っていましたが、ゆうりさんの整形に対する考えを教えてください。 ゆうり：美容整形を受けるだけだったら、努力と言い切れるか怪しいかもしれません。でも、お金を貯める、病院を探す、自分がどう変われば良くなるか、どんな施術がいいかを考える……。それってお金も、勉強も、行動力も必要だと思うんです。 だからすべてを加味すると「整形は努力」と、僕は言えると思います。 ――ありがとうございました。 【記事の前編を読む】⇒教師時代の貯金で身長を12cm購入、「骨延長したホスト」ゆうりが変化を感じた周囲からの言葉 【ゆうり】 歌舞伎町でホストやってます。会いにきてね！ Twitter／Instagram／note／TikTok ＜取材・文／瑞姫＞