Lifestyle

思い出のローカル線で墓参りに行くはずが「もう一生できなくなった」意外なワケとは?

実は、廃止になる2年前にも乗るチャンスはあったけど……

(筆者撮影)

(筆者撮影)

後日、YouTubeで廃止区間の乗車動画を何気なく見ていると、車両は子供のころに乗った車両と同じものだと思われる年季の入った気動車で車内もほぼ昔のまま。「幼かったころの記憶がおぼろげながらよみがえってきた」と振り返ります。 「当時は行きの列車の中で母が作ってくれたお弁当を家族で食べ、帰りの列車ではおばあちゃんお手製のおにぎりやおいなりさんをいつも食べていました。楽しかった昔の記憶を次々と思い出せたのはよかったけど、やっぱり最後に乗れなかったのは今でも残念。 実は、廃止になる2年前、旦那に『今回は列車で行かない?』って誘われたのですが、あのとき断らなきゃよかった(苦笑)」 確かに、このとき乗っていれば最後に乗車しようとは考えなかったでしょうし、その機会を逃してショックを受けることもなかったはず。イレギュラーによる不測の事態だったとはいえ、それだけに悔やんでも悔やみきれませんね。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/トシタカマサ>
トシタカマサ
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ