
※光の加減により肌色が異なってみえます
ビフォーは日焼け止め・化粧下地のみ、アフターはパステルヴェールコンシーラーを使い、クマをカバーした状態です。
茶クマと青クマの混合をカバーするために、レッドとイエローを混ぜてクマ全体にふわっとのせたあと、左のベージュを重ねます。
初めはぎょっとするほど赤みが強く不安でしたが、ベージュを重ねるうちになじみました。主張の強い色をのせるときは、様子をみながら少しずつ重ねたほうがよさそうです。
キャンメイク公式ではベースメイクの最後に使うことを推奨していますが、パウダーまで仕上げたあとに使うと肌と密着しにくいです。粉っぽさを避けるためにも、ファンデーションのあとに使うのをおすすめします。
パステルヴェールコンシーラーの魅力と気になるところ
肌色になじませるために何度重ねても粉っぽくならず、時間が経っても乾燥した様子はありません。冬に使うと仕上がりが変わりそうですが、汗や皮脂が気になるこれからの時期は、パウダータイプがしっくりきそうです。
ヴェールがかかったように、ふわっとソフトフォーカスされたような肌に整います。クマだけではなく、ほほの赤みカバーや目周りのくすみカバーにも使え、つけすぎの心配なく使えるのがいいなと感じました。
ふわっと軽やかでほんのりしっとりした扱いやすい粉質ではあるものの、カバー力はリキッドやクリームタイプには勝てません。ハイカバーよりもナチュラルカバーを求める方にちょうどいい仕上がりです。
<文・撮影/やむ>
やむ
ときめくコスメ探しとスキンケア研究に没頭する美容ライター。美肌の要はうるおいだと気づいてから、保湿にこだわるスキンケアを実践中。「こんな情報ほしかった」と思える美容トピックを発信します。コスメコンシェルジュ(化粧品検定1級)/化粧品成分上級スペシャリスト(化粧品成分検定1級)保有 Instagram:
@yam_kimama